ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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私のコメント

記事:ブライトパス、この1年を振り返る。

記事→ブライトパス、この1年を振り返ってみました。 1、株価 昨年の大納会は 12月28日、183円から始まり終値は210円でした。 私事で恐縮ですが、昨年のクリスマスから正月5日まで日本を離れていましたので、しかもその間、ほとんど株価の推移を見ていません…

記事:永井社長の交渉力に期待する。

記事→ここに来てBP2301、BP1401と魅力的なパイプラインを追加した永井社長ですが、バイオベンチャーを評価する重要な要素はライセンスアウト力です。 いかにメガファーマーを説得してライセンスアウトに漕ぎ着けることが出来るか、その能力が、今、永井社長…

記事:参考情報「製薬業界 回顧2019」(Answers)

記事→今年も製薬業界を振り返る記事が出ていますが、ここではAnswersの「製薬業界回顧2019[1][2]」をご紹介します。 今年はやはり、がん領域強化や新規モダリティ獲得を目的とした大型買収が大きな話題となりました。 2020年は、この傾向はさらに強まり、メ…

記事:今は静観待ちの時。

記事→今年もあと1週間、そして今年度もあと3ヶ月余りとなりました。 ブライトパスからは、これといったIR発信はなく、広報ブログや「よくある質問への回答」も何ヵ月も音沙汰なしで、沈黙の日が続いています。 株価は、300円前後を行ったり来たり、朝の気配…

記事:「良い赤字連続企業と悪い赤字連続企業」バイオベンチャー投資の面白さ。

記事→12月14日発行の東洋経済に「最新 危うい会社リスト」という物騒なタイトルの記事が掲載されています。 この記事には、5期以上赤字を継続している上場企業47社がリストアップされています。ただ、この全てがダメ会社と決めつけているわけではなく、例え…

記事:「製薬大手、割高でも強い買収意欲-がん治療薬競争ヒートアップ」Bloonberg.12月10日

記事→昨日ご紹介した日経電子版記事の関連情報です。 新たな情報として、メルクの買収に関するコメントが書かれています。 メルクの見解→ 「メルクの次期最高経営責任者(CEO)と目されるマイケル・ナリー最高マーケティング責任者(CMO)は先週の会議…

記事:ブライトパス、今年度中(来年3月まで)に予測される主なイベントは?

記事→おさらいですが、来年の3月末までにブライトパスに関して予測される主なイベントをまとめてみました。 1、まずiPS-NKTですが、5月24日付の朝日新聞は以下の通りです。 →https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASM5S5V93M5SULBJ…

記事:決算説明会2枚の画面、永井社長のコミットメント(約束)と将来展望。

記事→11月18日に開催された決算説明会の画像を見直してみると、最後の二枚の画像が、この説明会の肝であると再認識しました。 下の41ページ「次のステップ」と42ページ「パイプライン想定追加領域」の二枚です。 1.まず41ページ「次のステップ」…

記事:バイオベンチャーの株価について。

記事→今回は、バイオベンチャー企業の株価についての私の考えをお話ししたいと思います。あくまで私見であり、ご賛同いただきたいというわけではありませんので、そのつもりでお読み願います。 下の図表はブライトパスの今年の株主総会で配布された資料の1…

「ブライトパス・ストーリー」第500号記事発刊のお知らせ。

本日発信しました記事が第500号の記事となりました。 昨年の「5・17ショック」のあと、5月20日からこのブログを立ち上げて約1年5か月が経過しました。 発足以来の累計アクセス数は53万件、今年に入ってからは毎日約1000~1500件のアクセスをい…

記事:ブライトパスの上期を振り返る。

記事→上期も終わり、今日から10月、ブライトパスの上期を振り返ります。 1、まずブライトパスの情報発信は、法令等で報告を求められている決算報告や短信などのIRを除くと、 ポジティブIR・・・・・・1件(GRN‐1201第Ⅰ相結果) ネガティブIR・・・・・・1件…

記事:新パイプラインBP2301は「条件付き早期承認制度」の対象となる可能性が高い。

記事→ 1、「条件付き早期承認制度」とは、重篤かつ患者数が少ないなどの理由で検証的臨床試験(第3相)を行うことが難しい医薬品・医療機器等について、発売後に有効性・安全性を評価することを条件に承認する制度で2017年からスタートしています。 条件付…

記事:今回のニュースリリース(BP2301)、私の評価。

記事→一夜明けて、新パイプラインBP2301についての私の評価を以下の通り簡単にまとめてみました。 1、ブライトパスは有言実行している。 昨年11月22日の決算報告会動画では、永井社長は一歩踏み込んだコメントを連発していました。 その動画で、最も注目し…

記事:昨日リリースされた第14半期決算報告について。

記事→昨日リリースされた第一四半期の決算報告について、以下ポイントをまとめました。 1、主な経営指標では、 第一四半期(今年4月~6月)の当期純損失は▲417百万円で予想通り。その内の研究開発費は320百万円と書かれています。あとの約1億円は人件費や諸々…

記事:ブライトパス、次の開発ステップは?IRは?

記事→多くの皆さんはこれから夏休みに入られますので、その前に、今後予想される開発ステップ(既に発表されているもののみ)を今一度復習するために、以下の通りまとめてみました。 下に添付しました表は、6月19日開催の株主総会で配られた資料の14ペー…

記事:本日のIRを読んで。(その②)

記事→本日のIRを読んで、かなり霧が晴れて、先の展望が拓けたように感じます。 今日リリースされたIRの内容は治験第Ⅰ相の結果であり、それ自体は驚くことではありません。第Ⅰ相は、 Ⅱ相Ⅲ相と比較すれば、それほど難易度の高いものではありません。 ただ、今…

記事:ブライトパス、株主総会以降の株価動向。

記事→株主総会(6月19日)以降の株価の値動きは、 6月19日(株主総会日終値)238円 7月25日(本日終値)288円 です(下段グラフご参照)。 これを比較しますと丁度50円のアップですが、何かポジティブIRや顕著なニュースが出たわけではありません。…

記事:ネオアンチゲン、NECに訊いてみました。

記事→ブライトパスの「よくある質問」でも回答コメントがありました、他社(NEC)がネオアンチゲンを始めたとうニュースの件について、NECに直接訊いてみました。 ※ブライトパス「よくある質問」⇒国内の企業が個別化ネオアンチゲンの試験を開始すると報道が…

コーヒーブレイク☕ブライトパスと松山英樹。

記事→ブライトパスの最近の株価の値動きは、穏やかです。 まず、午前8時に始まる「気配値」のボードが穏やかです。ほぼ前日の終値辺りに寄り付いていて、何よりここ1週間は「オバケ」が現れません。「オバケ」とは、私が勝手に名付けているのですが、「前日…

記事:「株主通信」を読んで。

記事➡先日送られてきた「株主通信」に目を通しました。 この「株主通信」は、毎年1回株主総会直後に株主宛に発送され、同時にHPのIRライブラリーにもアップされます。 1年間の活動報告と今後の方向性について簡単にまとめられたリーフレットです。 昨年…

記事:「第16期有価証券報告書」を読んで。

記事→ 1.95ページの有価証券報告書に目を通しました。昨年度の有価証券報告書は117ページありましたが、子会社がなくなったことや書きぶりがかなり変わったこともあり、多少コンパクトになったようです。 既報の事実や図表が多く含まれていますが、私…

第400号発刊のお知らせ💐

前号で、昨年5月20日の初刊から早や第400号目となりました。 今回の株主総会は、具体的な結果を示してくれたわけではないですが、「もうやるしかない」という永井社長の意気込みは感じ取れました。 次の節目500号発刊のお知らせの頃には、株価が順…

記事:株主総会から思うこと(その①)、完全個別化ネオアンチゲンの方向性について。

記事➡これは、株主総会で聴取した内容をもとにして、私が膨らませた想像のお話しですので、その前提でお読み願います。株主総会での質疑応答で、 ネオアンチゲンの進捗状況は?との質問に。 →「粛々と進めている。実はハードルの高い方で進めている。ジャス…

記事:ブライトパスに「カツ!」と言いたい。

記事➡ブライトパスに「カツ!」と言いたいです。 本日の下げについては、ブライトパスはおおいに反省してほしいと思います。 1、前々回のブログで書きましたが、やはり先にポジティブIRを出すべきでした。 もし、抗体医薬IRが間に合わず、ビッグIRを出せない…

記事:「GRN-1301の中止」について (18:14更新、加筆)

記事➡このブログの4月26日の記事に書きました通り、ブライトパスからの当時の回答は 「1301の標的として想定しているEGFR遺伝子突然変異が、タグリッソの影響を受けても今後も出続けるかどうかを見極めるため、第Ⅰ相開始を遅らせている」とのことでした…

記事:連休中のレビュー(その②)

記事→続き 5、GRN-1301については、 4月26日のこのブログで、第Ⅰ相の開始が遅れている理由:「タイロシンキナーゼ阻害剤タグリッソの影響を見極めたい」とのブライトパスからの回答を報告しましたが、この回答は必ずしもnegativeということもないので、こち…

記事:連休中のレビュー(その①)

記事→大型連休に入りましたが、結局4月もブライトパスからは特段のIRは出ませんでした。 このブログは「事実を過不足なくお伝えする」をモットーにしていますが、多少独断を交えながら、連休明けからのブライトパスをpositiveに占ってみたいと思います。1、…

記事:ブライトパス、今こそメッセージを!

5月17日に「ITK-1、有意差なし」のIRが出て、その後ブライトパスからIR等メッセージが出ていませんが、今こそ過不足ない前向きのメッセージを出して欲しいです。 おそらくは、多くの物言わぬ、しかもブライトパスの他のパイプラインの将来性をよく理解してい…

記事:ITK-1は一世代前のパイプラインだった

ITK-1は、久留米大の伊東恭悟先生が手掛けたペプチドワクチンです。確かに第三相が始まった頃は、斬新なアイデアで三相中間解析までの結果も良好でした。 コストも安く副作用も小さいので、実用化されれば、メリットの多い薬剤だったのですが、そのあとに出…

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