お気づきの方は少ないと思いますが、ブライトパスのHPのパイプラインのページの左下隅に「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」というバナーがあります。
開けてみると「委員会規程」と「委員会名簿」が貼ってあり、さらに第1回委員会の議事録(2018年3月28日付)が貼られています。
第1回の議題は「完全個別化ネオアンチゲンワクチン療法の研究開発」でした。
ヒトゲノムの試料・情報提供者の人としての尊厳や人権を守るために、平成13年3月26日「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(文科省・厚労省・経産省)」が定められましたが、この指針の中で、各医療機関・研究機関ごとに「ゲノム研究倫理審査委員会」を設置するよう定められています。
ブライトパスでは、第一回目の会議は3月28日から稼働していますので、具体的な「ヒトゲノム・遺伝子解析研究」(主にネオアンチゲンの研究と思われます)が既に始まろうとしている(または、始まっている)ことを間接的に示しています。
時々チェックしてご報告します。