ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:ブライトパス 株主総会速報!

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小雨降る中、ブライトパスの株主総会に出席してきました。

新橋駅からタクシーで10分ほど、「ホテル グランドアーク半蔵門」で10時から始まり、総会が11時50分まで約2時間、その後の説明会が約1時間でした。

株主総会ですから、参加・不参加の株主間での公平性の観点から、新たなサプライズ発表はありませんでしたが、以下に「これはメモしよう」と感じた事項について列記します。

1.久留米大との関係について→久留米大学には、グリンペプタイド時代から関係する先生が2名いらっしゃるが、どちらもご高齢で引退されるような年齢である。久留米大との関係は、経営判断(資源の投入先として)として今後は薄まっていくとのこと。シーズの提供は既に譲渡受けしているので、今後これらをブラパスが使うことは可能。(社長は明言は避けたが、伊東先生は引退されるのだなと私は思いました)

2.今後、パイプラインは増やしていく方針である。手持ちの駒が多くないと積極的に動くことが出来ないので。

3.ネオアンチゲンについても、収益が上がるのは、そう先とも限らない。ただし、ライセンスアウトは、早すぎると高くは買ってくれないので、どこまで粘れるかが課題である。

4.ネオアンチゲンについては、国内で会社として取り組んでいるのは、ブライトパスだけであると思う。(この点を社長は力説していた)

5.抗体医薬と細胞薬は、ヒトのデータでなくても、動物データでライセンスアウトが可能である。(収益化の先兵はこのあたりかと感じた)

6.中国マーケットへの進出は考えていない。中国は、いろいろと厄介な課題があるので、近寄れない。

7.GRNー1201(非小細胞肺がん)は、キートルーダと併用治験であるが、幸運にもファーストライン(抗がん剤で疲弊していない段階での治験)で実施している。これは、大変稀なことで期待感がある。(社長は「ファーストライン」を強調していた)

8.GRN-1201(メラノーマ)は、第Ⅰ相の結果が間もなく出てくる。第Ⅱ相は来期か再来期になる。(結果が出るのが?始まるのが?)

9.現資金65億円で、今見えているパイプラインのライセンスアウトまで足りる。この2~3年で一気に開発を進める。

10.65億円の使い道は、大きく分けて3つある。①GRN-1201の治験の推進②抗体医薬、細胞医薬でパイプライン増やす。③ネオアンチゲンの推進

11.個人投資家向けの説明会の実施を検討している。

12.ホームページや広報ブログをもっと改善していく。IRの出し方や頻度については、社長は「現状でも他社比較で遜色ないレベルである」とのコメントもあり、この点は、一般投資家の印象とはかい離を感じました。

ほとんどの質問に永井社長が答えていました。経営陣を責めるような発言もなく、質問は活発で会社からの回答も丁寧でした。総じて穏やかな総会でした。

最前列の中央で、永井社長の顔をずっと観察していましたが、ITK-1の主要評価項目未達で、やつれているのかなと心配していましたが、1年前の総会と同じく、まだまだエネルギーは十分に残っていると、拝察いたしました。


終了後に同ホテル二階の天婦羅「羽衣」で天重セットを食べて帰ってきました。

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