ブライトパス・ストーリー

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記事:【ASCO2018】免疫チェックポイント阻害薬 併用療法を開発する難しさ|DRG海外レポート

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リンク先➡
DRG海外レポート
https://answers.ten-navi.com/pharmanews/14445/

前回に続いて「DRG海外レポート」から、最新版をご案内します。

GRN-1201がキートルーダとの併用治験を実施中ですが、レポートの通り、今現在キートルーダやオプジーボなどの免疫チエックポイント疎外薬との併用治験が花盛りですが、半面その難しさについても報告されています。

併用療法の開発をめぐっては、企業間の提携も活発です。メルクはアストラゼネカと組んでキイトルーダの併用療法の開発を進め、また今年3月にはエーザイとの最大6100億円規模の提携で抗がん剤「レンビマ」との併用療法も行います。

 オプジーボはヤーボイ、レンビマや第一三共協和発酵キリンとの併用療法を開発中。

とにかく、他社に遅れまいと、併用治験の「乱れ撃ち」の様相です。

確かに、単剤と比較して有意差を出せる併用療法は出てくるとは思いますが、やはり「ガン細胞の居所を特定し」「それに対応し得る最適の薬剤」を処方することが、今辿り着くべき最終到達点のように思います。

ネオアンチゲンとリキッドバイオプシー、やはり「The big thing」です。
そして、iPS-T(iPS-NKT)を上手く絡めて、最強の組合せを実現して欲しいものです。

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