先日発表された「有価証券報告書第15期」の68ページに「役員報酬の内容」が記載されていますが、昨年度「有価証券報告書第14期」の65ページに記載されている「役員報酬の内容」と比較すると増額されています。
取締役 81,825千円(前年度 74,050千円)対象人数4
社外取 8,375千円(前年度 7,800千円) 対象人数1
社外監査役 14,400千円(前年度14,462千円) 対象人数3
※いずれも前年度と対象人数には変更はありません。
この事実について、ブライトパスに質問したところ、
「他の株主様からも同様のご質問を受けています。今回はITK-1の主要評価項目で有意差なし、で株価が下りましたが、バイオベンチャー企業では失敗はある程度想定内であり、その都度役員報酬に連動させるような考えはない。また、時価総額が同程度の他社比較でも同程度の水準であり、ブライトパスの役員報酬は高いものではない」という旨の回答でした。
理屈は理解出来ますが、正直なかなか納得感はありません。
ならば、とにかく、役員報酬に見合う働きを期待したいものです。