昨日の久留米大学がんワクチンセンターの発表に関して、以下の質問メールを送りました。
回答が届きましたら、ご報告します。
ひとつ前の記事とあわせてお読み願います。
質問メール➡
「日頃から貴センターの趣旨に賛同し応援している者です。
昨日発表された研究会の議事録について質問がございます。
1、「ペプチドワクチンの特性を考え、これまでの細胞傷害性薬剤や生物製剤とは異なった臨床試験デザインを考慮する必要があった。」と書かれていますが、主要項目を「全生存期間」としたことに問題があったのでしょうか?また、対象者にも問題があったとお考えでしょうか?
また、どのようにデザインにしていれば、良かったのでしょうか?
2、「治験実施期間中に去勢抵抗性前立腺癌に対する新薬(エンザルタミド、アビラテロンなど)が承認され、ペプチドワクチンの有効性を示せなかった。」と書かれていますが、これをもう少し解りやすくご説明願います。
治験対象の患者さん(プラセボを含めて)が、治験中に新薬を使われたことで、ITK-1の効果が見えにくくなってしまった、ということでしょうか?
以上二点、よろしくお願いします。」 質問、以上。
ブライトパスの投資家としてではなく、個人的には、T細胞を元気にするアクセル型の安価でマイルドなお薬として、「併用」と「予防薬」を目指してじっくりと練り直して再チャレンジして欲しい。
主役にはなれないが、「名脇役」としての道はまだ開けている。