8日3日、武田薬品が、創薬ベンチャーに出資する投資ファンドを、投資会社ウィズ・パートナーズ(東京)と共同で設立すると発表しました。
今年の11月から約70億円以上の規模で事業開始するとのこと。
昨年7月に武田薬品の肝いりで設立されたアクセリード(総合的創薬ソリューションプロバイダー→要は、創薬ベンチャーに人・物・金・技術を提供しますよ、という武田の子会社企業)が、このファンドに出資するとのこと。
武田は、先般の大型M&Aもそうですが、最近は大胆な思い切った戦略(評価はマチマチですが)を好んで仕掛けてきます。70億円とファンドとしては小ぶりですが、この仕組みをテコに創薬ベンチャーに影響力を及ぼしてくるのでしょうか。
いずれにしても、創薬ベンチャー企業群に資金が流入してくることは、歓迎・WELCOMEです。
➡武田薬品ニュースリリース
https://www.takeda.com/jp/newsroom/newsreleases/2018/20180803-7993/