➡東洋経済on-line「第一人者が語る、がん個別化医療の将来像」
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/toyokeizai.net/articles/amp/234508%3Fusqp%3Dmq331AQECAEoAQ%253D%253D
シカゴから戻って来て、公益財団法人がん研究会がんプレシジョン医療センター所長に着任した中村祐輔氏について、本日発信された記事です。
中村氏は先日も「フライディー」で取り上げられ話題にはなりましたが、選んだ媒体が適当であったかどうか?やや疑問に思っていましたが、本日発信された記事の出どころは「東洋経済」ですので、じっくりと読む気になりました。
全体としては、これまで中村氏が提唱してきたことの繰り返しですが、記事にもある通り、「現在日本で実施される治験の最終段階(第三相)では、二重盲検試験が必須ですが、米国では二重盲検試験以外の治験もたくさん行われています」。がん免疫治療の効果検証にふさわしい治験を日本も早急に検討する必要がある、と強く感じます。
がん個別化医療の推進役として、中村氏のバイタリティはプラスに働くので、同じ目的を持つ他のグループや企業、アカデミアと是非連携して、日本発の「がん完全個別化医療」を是非実現してほしいものです。
中村氏も正直に「資金は現時点では確保できていないが、シカゴから覚悟を決めて帰ってきたのだから、いろいろ考えて実行に移す」と語っています。
資金がなければ、このプロジェクトは成就しません。この観点からも、大同団結、オールジャパンで取り組みを進めることが必要です。
その大きな青写真作成の立役者として、ブライトパスに是非とも活躍してほしいものです。