ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:ご参考「iPS-NKTについての新聞記事。」

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➡読売新聞記事 2016年2月1日付「がん治療へ免疫細胞注入」

http://kawamoto.frontier.kyoto-u.ac.jp/yomiuri2016.2.1.html

二年前の記事ですが、千葉大理研の当初からの取り組みが、解りやすく書かれています。
ブライトパスのホルダーにとっては、目新しく聞こえる「iPS-NTK」ですが、20年以上の研究の積み重ねによる賜物だということが、この記事からよく理解できます。

この記事によれば、千葉大は、1997年にNKT細胞を活性化させる糖脂質を発見し、これを利用して患者17名で5年かけて臨床研究を行い、うち10名で免疫が活性化され生存期間が延びたことを確認しています。その後、iPS細胞の出現で、これを活用し「元気なNKT細胞」を大量に生み出すことに成功しています。

「iPS細胞の技術でこの細胞を大量に増やせれば、新たながん免疫療法を生み出せる」(千葉大出身理研・古関氏)とも。
そして、「iPS細胞が誕生した当初、がん治療への応用はさほど注目されていなかった」(京大・河本氏)とも。

また、ES細胞との比較におけるNKT細胞の優位性にも、この記事は詳しく言及しています。

この記事の最後は、以下の通り締めくくられています。
「患者数の多いがん治療に成功すれば、iPS細胞の応用の幅が一気に広がる。免疫細胞を薬のように注射する時代は、すぐそこまで来ている」
二年前の「すぐそこ」は、本日現在、確実により近づいてきています。

それにしても、iPS-NKTについての情報も、もう少し出してほしいですね。
『腫瘍内科』(科学評論社)への投稿よりも、フォーカスしてほしいテーマは沢山あります。

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