理研ホームページより→
記事→添付しましたPDFは、国立研究開発法人 理化学研究所(理研)の「生命医科学研究センター」が手掛けている推進中の各プロジェクトの進捗状況表(今年の8月27日現在)です。
上から4番目が、ブライトパスとの共同研究中の「IPS‐NKT細胞を用いたがん治療」です。
一度理研のHPをご覧になると解りますが、理研は超巨大な組織で、「〇〇研究センター」だけでも11センターあり、その傘下に多くのプロジェクトチームがぶら下がっています。
「IPS‐NKT細胞を用いたがん治療」のプロジェクトリーダーは古関明彦氏で、来週の15日に理研本部(埼玉和光市)で開催される「第4回DMP創薬ワークショップ」で、彼の講演があり、おそらくは本プロジェクトの最新情報が聴けるはずです(講演内容は追ってご報告します)。
ブライトパスのHPには「頭頚部がんを対象とする医師主導治験が2019年度中をめどに開始される計画です。」と記載されています。
目下のところは、新しいパイプラインの追加・抗体医薬のリストアップなどに期待していますし、GRN-1301のⅠ相開始はブライトパスHPには「国内での第Ⅰ相臨床試験を2018年度に開始し、グローバルでの開発に展開してゆく予定です。」 との記載がありますので、当面はこのあたりに期待していますが、来年度は、この「IPS‐NKT細胞を用いたがん治療」の治験開始に期待を寄せています。
まだまだパイプラインが少ないと思います。
HPのテクノロジーにある表の「探索」中の欄をドンドン埋めて欲しいですね!