記事→広報ブログが、本日更新されました。
内容は以下の通り(全文)。
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「March 15, 2019
東洋経済の取材を受けました
当社が取り組む完全個別化療法について東洋経済から取材を受けました。取材内容は4月以降 に発行される東洋経済に掲載予定となっています(掲載時は改めてお知らせ予定です)。
このところがんゲノム医療という文脈で「ネオアンチゲン」がメディアに登場することが増えてきました。今回もそのような流れから、東洋経済の特集企画で最先端医療の現在を取材して いるということで、記者さまから当社の完全個別化療法について取材依頼がありました。
このような取材を受けていて常々思うのが、バイオベンチャーの事業内容を的確にご理解いただくことの難しさです。例えば、昨年のノーベル賞の発表後、数日間は免疫チェックポイント 抗体の作用の仕方について報道がなされたのですが、すぐにそういったアプローチはなくなりました。おそらくそういった細かな内容は求められていないとメディアが判断しているいうことなのだとは思いますが、iPS細胞や免疫チェックポイント抗体のようにノーベル賞を受賞するなどして大きく報道される前の段階の技術にあっては、地道に、そしてなるべく分かりやすく説明を繰り返していくのが重要です。
また、大手製薬会社とはことなり、創薬ベンチャーが単独でその技術力を周知していくのには限界があります。今回、東洋経済の冊子の特集企画の他にオンライン媒体にも当社を取り上げ ていただけるようアプローチを重ねていますが、少しでも多くのメディアに記事を掲載いただき、当社のPRに繋げていきたいと思います。」(ブログ、以上)
広報ブログの書き手が替わったように思います(今回は、引っ掛かりなく、すっーと読めました)。
取材記事を先行してこのように紹介することは、これまであまりなかったこと。さらに踏み込んで「少しでも多くのメディアに記事を掲載いただき、当社のPRに繋げていきたいと思います」というコメントは、頼もしく思います。
申し上げたいこともいろいろありましたが(笑)、とにかくこのような努力を地道に積み重ねて欲しいと願います。ネタは沢山あるはずです。