記事→コーヒーブレイクは、ブライトパスとは関係のない私の独り言ですので、飛ばしていただいて結構です。
この手の本では、密かなベストセラーとなっているそうです。
一人の若者が大学4年生の2000年に、300万円の元手で口座を開き、紆余曲折を経て、230億円まで資産を増やしたという物語ですが、彼が正直で気負いなく事実と経験を書いているので、とても読みやすく、面白いノンフィクションとしても読むことが出来ました。
もちろん、ハッとするような株式投資に関するノウハウも随所に散りばめられていて、参考になります。
・押し目買いはやってはいけない。
・目先の利確に大勝はない。
・人が恐怖を感じているときはチャンスになる。
・とにかく、仮説を考える。
・メディアはかなりいい加減。
・ニュースはTwitterが一番早い。
・上がっている株を買う。基本は順張り。
・まずいのは、自分の敗北を認められないこと。
・利確は出来ても損切り出来ない人は負ける。
などなど。
奥様との馴れ初めやオフ会仲間との交流など、株の話だけでなく、その周辺のエピソードも面白く読めました。
彼の基本はデイトレですが、一般の個人投資家にも参考になる一冊です。