ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:ASCO 2019 について。

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今年もASCOがやってきます。今年は5月31日から6月4日の日程。

昨年もご紹介いたしましたが、

アスコ(ASCO)とは、American Society ofClinicalOncology(米国臨床腫瘍学会)の略称で、世界最大のがん学会です。
1964年から毎年6月上旬に開催され、ここ10年ほどはシカゴで開催されています。毎年参加者が増えて、近年では世界中から約4万人の医療関係者や患者さんなどが集うので、米国でもこれだけの宿泊キャパを確保できるのはシカゴだけで、おそらく将来もシカゴに定着し続けると言われています。ちなみにこの時期シカゴのホテル宿泊費は2~3倍に跳ね上がるとのこと。

総会のセッションスケジュールは朝8時から夕刻6時までびっしりと埋め尽くされ、約2000本のポスター発表と1500本の口演が、5日間に亘って繰り広げられます。
まさに名実ともに「世界最大のがん学会」と言えます。

毎年、このASCOでは、世界を驚かせる口演が飛び出します。2015年のASCOでは、オプジーボ臨床試験結果が華々しく発表されましたが、その後ノーベル賞を受賞したのは皆様ご存知の通りです。

世界の注目が集まる臨床試験の結果の多くは、このASCOで発表されます。まさに檜舞台です。

一昨年のASCOでは、ITK-1(膠芽腫)第三相の結果を寺崎先生(現福岡の脳神経外科院長)が口演されました(残念ながら主要評価項目は未達)。

 

先日、今年のプログラムの概要が公表されました(詳細発表はさらに一ヶ月あと)。

ブライトパスに関係のある発表はないかと「ITK-1」「GRN」「NKT」「BRIGHTPATH」「KURUME」などで検索してみました。

その結果、以下のITK-1(前立腺がん)第三相についてのポスター発表があるようです。要約すると⇒

日時:6月1日午後1時15分 - 午後4時15分
場所:ホールA
形式:ポスター発表
トラック:  泌尿生殖器前立腺)がん
 要約:ドセタキセル化学療法後に進行する去勢抵抗性前立腺癌に対する個別化ペプチドワクチン接種:無作為化二重盲検プラセボ対照第III相試験
   野口正典(久留米大学医学部)

と書かれています。
ITK-1とは書いていませんが、前立腺がん対応の第三相ですから、昨年5月17日に「有意差なし」と発表された富士フイルムスポンサーの第三相治験の詳細がポスター展示され、その横に立って野口先生がご説明されます。
約一年間発表されなかった三相の詳細結果が、どのような内容なのか?ポジティブな発表ではありませんが、今後のサイエンスの発展には貢献してくれるかもしれません。また、今後のITK‐1の方向性なども示されると思いますので、注目したいところです。
おそらくは、ASCO終了後に、久留米大から何らかの発表があるのではないかと思います(私見)。
参加者の約5%は日本人で、日本のアカデミア・製薬企業などの発表も含まれていて、これから関係する大学や企業からニュースリリースがあると思います。
 
楽天の光免疫療法もポスター発表されるようです。
ご参考:以下は楽天メディカルのポスター発表和訳⇒
「限局性、再発性頭頸部扁平上皮癌(rHNSCC)患者の治療のための、医師の選択した標準治療に対するASP-1929光免疫療法の世界的な第III相多施設無作為化二重盲検非盲検試験
   楽天アスピリアン株式会社」
 
mr-congress.com/.../asco-american-society-clinical-onc... - キャッシュ
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