ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:ブライトパス「平成31年3月期 決算短信」について。

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記事→昨日、ブライトパスの「平成31年3月期 決算短信」がリリースされました。

 以下、気付いたことを列記します。

① 株主総会の日は、6月19日に決りました。

② 純資産の推移は?

30年期末(昨年3月末)は6,950百万円でしたが、31年期末(昨年3月末)で5,096百万円になりました。この1年間で約19億円の減でした。予定の22億円ほどは使えなかったようです。

残りはあと51億円、これはあと2年分位でしょうか。状況により第三者割り当ての可能性もあります。

③売上高は?

31年3月期の売上は154百万円に終わりました。この第4四半期は1百万円の売上。

ちなみに、2020年3月期の予測売上はわずか4百万円との記載があります。新年度は、研究開発に専念していくというメッセージか?

④ 営業利益(損失)は?

営業利益(損失)は主に研究開発費です。年間で研究開発に22億円使うという計画でしたが、約17億円に終わりました。第4四半期に何かやるのかなという期待もありましたが、大きな山は立ちませんでした。

⑤ 経営成績等の概要

「(1)当期の経営成績の概要」(2)当期の財務状態の概況」(3)当期のキャッシュフローの概況」については特筆事項はありません。

なお、「GRN-1301中止」については昨日のブログの通りです。

「(4)の今後の見通し」」については、GRN-1301中止を埋め合わせるような新たな取り組みへの言及を期待しましたが、そこまで踏み込んだ内容ではありませんでした。

以下、抜粋します。太字は私が加工しました。

 「また、既存パイプラインの推進に加え、日進月歩でサイエンスが進む環境に迅速に適合していくためにも、新規シーズの導入は今後も引き続き積極的に行っていく方針であるとともに、さらには川崎創薬研究所において創出している新規医薬品候補の開発を順次進めてまいります。免疫チェックポイント阻害抗体の登場以降、世界的な盛り上がりを見せるがん免疫療法においては、現在も日々新たな技術・アプローチが登場しております。このように新規治療薬の創出機会拡大とその市場規模の伸長が見込まれる環境下において、当社は時代の趨勢を注意深く見極めるとともに、がん免疫療法の統合的なアプローチを念頭においた新規シーズの自社創製を進めてまいります。完全個別化がん免疫療法の開発を目指した共同研究では、既存の研究開発ネットワークを深化させることで、より強固な共同研究基盤に発展させるとともに、最先端のサイエンスの知見・ノウハウの獲得を通して、次世代がん免疫治療のターゲットの探索と臨床試験へ向けた開発を進めてまいります。」

 

株主の期待感や不安感をよく理解して、情報を積極的に開示して、結果として株価を維持向上させる地道な努力を期待します。

 

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