ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:総会通知を読んで思うこと。

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記事→総会通知が紙ベースで届き、改めて読み返してみました。

今回の小冊子を読んで、「一番力を入れて書いてるな~」と感じた箇所は、9ページの「②競争力のあるパイプラインのポートフォリオ構築」と「③最先端のサイエンスへのアクセスを可能とする研究開発体制の構築」の部分です。

特に気になった部分を抜き出しますと、

1、「ライセンスを成功させるためには当該新薬候補がその時点でサイエンスの面で陳腐化していてはならず、、、」

2、「当社は常に同分野全体のサイエンスが向かう方向性と進捗を見ながら、、、」

3、「各パプラインの開発ステージを探索から非臨床試験、そして臨床試験へと一定の期間内に挙げていく、、、」

4、「必要に応じてパイプラインの入れ替えを図っていく必要があります」

5、「研究開発体制を社内に留めることなく社外にもオープンイノベーションの機会を積極的に求めていくことが、・・・パイプラインの充実と迅速なアップデートの為にも不可欠、、、」

6、「アカデミアの研究シーズを企業シーズへと迅速かつ着実にトランスレーションする組織能力をより一層高める、、、」

等です。

これらの文章を読むと、その背景には、

①「ITK-1の有意差なし」以降、(ITK-1への淡い期待があったために)新規パイプラインが一時的に途切れてしまい、約1年間新規パイプラインを打ち出すことが出来なかったことへの反省。

②ITK‐1やGRN‐1301など、当初は斬新なアイデア・新規性はあったものの、スピード感に欠けて、後続の新薬の影響を大きく受けてしまい、当初の状況からは一変し、陳腐化してしまったことの反省、旬を逃したこと(売り時を逸したこと)への反省。

③このままでは(今のやり方)では、結果は同じ。最先端のサイエンスにアクセスできる新たな研究開発体制の構築が急務である、との考えに帰着した。

というふうに読めます。

私見ですが、

ブライトパスが新規性あり・最先端といくら判断し着手しても、日進月歩のサイエンスの進展やライバルが繰り出す新薬の影響などで、思うような成果はなかなか得られませんでした。今後、サイエンスの進化速度はさらにアップしますので、ますますそのリスクは大きくなるとみるべきでしょう。

限られた資金で、スピード感を持ち、陳腐化を克服することが求められています。おそらくは、「オープンイノベーション」で最先端の情報・最高水準の技術・莫大な資金力などをまとめ上げる体制を構築した者が勝ち残っていくように思います。

ブライトパスは、その勝ち組の体制のコーデネーター役としての役割に特化しながら、実利(製造・販売権、ライセンス契約等)を採っていくことが、生き延びる方向性のように思います。

そのことは、永井社長が一番身に染みているはず、困難な道(difficult path)ですが、是非とも何とかBRIGHT PATHにしてほしいですね。

 

 

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