ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:株主総会の社長コメントについて、ブラトパスへの6つの質問(回答メールが届きました)。

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記事➡先月の株主総会(含む会社説明会)での、永井社長のコメントについて、確認のためブライトパスにメールにて6つの質問を投げ掛けていました。
その回答メールが届きましたので、読者の皆様にも以下の通りご報告します。

1.私からの質問
➡「抗体医薬でライセンス活動を既に進めている。」とのコメントがあり、製薬会社と話を開始している、特許も取ろうとしている、旨の発言もありましたが、これは事実でしょうか?

ブライトパスからの回答
➡「事実です。」

この回答に対する私のコメント
➡「事実です」とのこと!頼もしい限り。既に製薬会社と話を始めていて、特許取得にも動いていることが確認出来ました。

 2.私からの質問
➡「iPS-NKTは、Ⅱ相で条件付き承認を得るべく、当社(ブライトパス)が申請する方針。」 とのコメントがありましたが、これは、第二相完了まではブライトパス単独で治験を進めるという意味でしょうか?

ブライトパスからの回答
→「当社は現在オプション権を有しておりますが、その行使はしていない状況です。当社は企業治験に向けて技術トランスレーションを進めておりますが、あくまで本プログラムは理研が主導して進めている状況になりますので、現段階において将来の実施方針に関するコメントは致しかねます事ご了承ください。」

この回答に対する私のコメント
理研が主導しているが「当社は企業治験に向けて技術トランスレーションを進めております」とのこと。これもブライトパスの計画が確認出来ました。


3.私からの質問
➡「GRN-1201(キートルーダ併用)は、2020年度リードアウトの予定。」とのコメントがありましたが、2020年度中のリードアップは可能でしょうか?もう少し時間がかかるように思うのですが。

ブライトパスからの回答
→「基本的には上記の通りのスケジュール感で進めております。」

この回答に対する私のコメント
➡やはり、2020年度中のリードアップを目指しているとのこと。オープンラベルですから一案件毎に結果は出ますので、ある程度結果が出揃えば、ライセンスアウトの交渉は可能です。是非、実現してほしい。

 4.私からの質問
➡「GRN-1201(メラノーマ)第Ⅰ相結果は、数カ月以内に安全性・免疫リスポンス等、リリース予定」とのコメントがあり、また「第Ⅰ相結果はネガティブな表現はしないで欲しい」との要望も株主からありましたが、メラノーマ単独の第二相は行わず、キートルーダ併用治験に集中するという理解でよろしいでしょうか?

ブライトパスからの回答
→「ご認識に相違ございません。」

この回答に対する私のコメント
➡これも、確認出来てひと安心。メラノーマの第Ⅱ相は行わず、キートルーダ併用治験に絞るとのこと。メラノーマ第Ⅰ相完了のIRが、ネガティブでなくポジティブな内容であれば、株価には大いにプラスです。

 5.私からの質問
➡「完全個別化は、包括的な特許を取得しようとしている」とのコメントがありましたが、具体的にはどのような内容でしょうか?

ブライトパスからの回答
→「恐れ入りますが、詳細につきましては現時点でコメントいたしかねますことご了承ください。」

この回答に対する私のコメント➡了解です。サプライズIRを期待します。

 6.私からの質問
➡「免疫調整因子抗体は、今上半期終段?から順次リストアップ予定」とのコメントがありましたが、「終段」または「終盤」?と聞こえましたが、正しくは何とコメントされたのでしょうか?  

ブライトパスからの回答
→「株主総会でのQ&A時の永井のコメントと推察いたしますが、順次リストアップを図るとご説明させていただきました。株主総会ではそれ以上の詳細のコメントはしておりませんが、決算説明会において、今期中のリストアップを目指すとご説明させていただいております(説明会動画をご参照ください)。」

この回答に対する私のコメント
株主総会後の会社説明会の私のメモには「今上期終段?終盤?」と書かれています。質疑応答まで動画には入っていないですね。
まあ、本件、これ以上は質問しません。あの熱弁でご質問された株主さんへの、永井社長の前向きな意気込みの表れと私は理解します(私見)。

以上です。

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