ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオについての情報を発信します。

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記事:「第6回久留米がんワクチン研究会」の概要報告がリリースされました。

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記事→ブライトパスは、既にITK-1という古い衣を脱ぎ捨てて、新たな変革期を迎えようとしています。

ただ、やはり久留米大学の再チャレンジの動向は気になるので、久留米大学がんワクチンセンターの「新着情報」は時々チェックしています。

今年7月20日(土) ハイネスホテル・久留米で「第6回久留米がんワクチン研究会」が開催されましたが、研究会後の新着情報には7月22日付で

「 令和元年7月20日(土) ハイネスホテル・久留米にて第6回久留米がんワクチン研究会を開催いたしました。」とだけ書かれていて、その概要報告はしばらく掲載されていませんでしたが、本日その内容報告がアップされました。

http://www.med.kurume-u.ac.jp/med/mfcv/schedule.html

野口先生の基調講演は、

1、久留米大学でこれまで実施してきた2つの治験(去勢抵抗性前立腺癌患者および再発膠芽腫患者に対する第Ⅲ相治験)に於いてその臨床的有効性は証明されなかったと総括。

2、そこで、それら治験のデータを活用し、がんペプチドワクチン療法の臨床上有用な新たな予後予測のためのバイオマーカーを検索。

3、その結果、去勢抵抗性前立腺癌患者に対する第Ⅲ相治験では、免疫反応に関係する好中球比率やリンパ球比率がペプチドワクチン療法による患者の免疫増強や全生存期間(OS)に関係しており、また再発膠芽腫患者に対する第Ⅲ相治験では、ケモカインの1種であるCCL2の値がペプチドワクチン療法による患者のOSに関係していると。

4、これら2つのワクチン投与前の要素は「Prognostic factor(予後因子)」ではなく「Predictive biomarker(予測バイオマーカー)」であることを強調され、講演は終了。

 

久留米大は、バイオマーカーとしての活用、再発防止薬としての働きに活路を見出だそうとしているようです。

久留米大由来のペプチドワクチンの特許は、依然としてブライトパスが持っていますので、ホルダーとしては一応のチェックは必要です。

 

 

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