記事→ブライトパスの動きも小康状態(嵐の前?)のようですので、その間に「ラグビー全試合観戦(主にテレビ観戦ですが)」と「がん免疫治療の復習・勉強」に時間を費やしていました。それでこのブログを書く時間がなく5日ぶりのブログ執筆となりました。
がん免疫治療の復習・勉強で、やはりブライトパスのPLは世界を見渡してもなかなか魅力的な品揃えになっているなと感じました。現PLに抗体薬が加われば、さらに安定感が増します。ただ、如何せん導火線に未だ火が着いていません。誰の目にも「着火した!」と判るIRが待たれます。
「がん免疫治療の復習・勉強」のために、色んな資料や書籍を読んでいましたが、比較的判りやすい「がん免役治療」についての書籍がありましたので、ご紹介します。
「最新免疫学 がん治療から神経免疫学まで」別冊日経サイエンス日経(サイエンス社2019年8月発刊)という科学雑誌です。本書は、難解な専門用語は使わずに、免疫学のエッセンスと最新成果を紹介してくれる国内外の記事(主に海外)を厳選してくれています。
第1章 がんの免疫療法
第2章 ワクチン開発の課題
第3章 自然免疫と炎症
第4章 自己免疫疾患
という構成ですが、やはり「第1章のがん免役療法」で多くの紙面を割いており、免疫チェックポイント阻害剤とCAR‐Tの話が中心となっています。具体的な患者さんのエピソードも盛り込まれていて、読みやすい構成に仕上がっています。
2000円+税、ご興味のある方はご一読をお勧めします。