記事→ひとつ前のブログで「バイオベンチャーの決算報告の評価」について、ご説明しましたが、今年9月に東証から「創薬系バイオベンチャー企業について」という解り易い資料がリリースされていますので、ご紹介します。
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www.jpx.co.jp/listing/others/.../nlsgeu000000xf3f.pdf2019NEN
時価総額(百万円) PBR
サンバイオ 214,131 15.49
ヘリオス 62,663 6.63
ブライトパス・バイオ 12,691 3.03
ソレイジア・ファーマ 16,134 2.68
Delta-Fly Pharma 8,090 2.39
ステムリム 50,496 16.36
サンバイオ 214,131 15.49
ヘリオス 62,663 6.63
ブライトパス・バイオ 12,691 3.03
ソレイジア・ファーマ 16,134 2.68
Delta-Fly Pharma 8,090 2.39
ステムリム 50,496 16.36
いずれも決算は赤字基調ですが、PBRに大きな開きがあります。このPBRが高ければ「将来の期待度が高い」という評価をマーケットは下しているということです。
「PBRが3.0」とは、その会社の「純資産の3倍の株価が付いている」ということです。期待度が高まれば、PBRも高まります。
ブライトパスの 3.03 は、実力相応な評価?それとも過小評価?
そこを見定めていくのが、個人投資家の醍醐味でもあります。
私は、ブライトパスは「過小評価」と感じていますので、このブログで応援しています。
蛇足:サンバイオ、ステムリムの15倍~16倍を過大評価とは断定しませんが、バイオベンチャーの株価は「人気投票」の要素が大きいことがよく分かります。ゆえにブライトパスの情報発信の重要性が問われているわけです。