ブライトパス・ストーリー

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記事:速報、ブライトパス、個人投資家向け会社説明会について。

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記事→本日、12月1日(日)13時より、大和インベスター・リレーションズ主催の個人投資家向け会社説明会が開催されました。その中のブライトパスのパートに参加・視聴してきました(東京八重洲)。

以前にもご説明しましたが、この会社説明会は大和インベスター・リレーションズが主催するもので、一般の個人投資家向けに、複数の投資先候補企業を紹介するイベントで、全国各地で開催されています。

1日に3~5社程度の企業(業種はバラバラ)の代表者が登壇し、約50分ほど自社の情報をPRします。参加者は約400名。

今年の春に開催された説明会にも、ブライトパスはエントリーし永井社長が登壇されました。今回が2回目です。

さて本題に入ります。

1、まず、会場は400名ほぼ満席でした。参加者の多くは初老の男性(女性は1割程度)で、平均年齢は70歳~75歳あたりだと思われます。相当ご高齢ということです。

2、配布された資料は、先日の機関投資家向け説明会の資料をベースにしてたもので、これまで見たことのない資料はありませんでした。冒頭で使われている「がん免疫領域の成長性」や「がん免疫療法とは?」などの資料も既出のものを使っていました。

3、永井社長が説明されましたが、口頭説明でも特段新たな情報はでませんでした。説明は約50分間。

4、以下は私がメモしたコメントです。

・HER2CAR-Tは2年以内には臨床試験

・HER2CAR-Tの項目で「相次ぐ大型M&A」を説明した。

・HER2CAR-Tは、固形ガンでコンプリートリスポンス(良好な臨床結果)を出した米国ベーラーカレッジのPLをさらに進化させたもの。

・完全個別化ワクチンは、あと1~1.5年で臨床試験入り。

・iPS-NKTは米国Fate社に次ぐ世界二番目のiPS由来のがん免疫臨床試験になる。バイエルンや武田には先行している。

・抗体医薬のリストアップは、戦略的な目的などで遅れているが、今年度中にはリストアップする予定。

・がん免疫サイクルに従ってパイプラインを充実させていく。「抗原提示促進」や「抗原放出促進」は今は空白だが、パイプラインを今準備している。

・(予め用意された質問に答えて)

GRN-1201の併用治験は、ブラインドでなくオープンラベル、単剤との比較において、良好な結果を垣間見ることが出来る。

永井社長は、自社のPR的な語り口はなく、解りやすく話してもやはり専門用語も多くて、どれだけの人にブライトパスのことが伝わったのか、少し気がかりではありますが、永井社長のマイペースの姿勢はいつもと変わりなく、そのことに私は安心しました。


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