ブライトパス・ストーリー

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記事:参考情報「製薬業界 回顧2019」(Answers)

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記事→今年も製薬業界を振り返る記事が出ていますが、ここではAnswersの「製薬業界回顧2019[1][2]」をご紹介します。

今年はやはり、がん領域強化や新規モダリティ獲得を目的とした大型買収が大きな話題となりました。

2020年は、この傾向はさらに強まり、メガファーマーは我先に魅力的な買収先を傘下に入れようと画策する年となりそうです。

 

ブライトパスに買収される可能性はあるのでしょうか?現状ではその可能性は低いと思います。例え時価総額がわずか130億円であっても、メガファーマーの社長は、役員会を説得し、株主総会で理論的に買収の合理性を説くことが求められます。さもなければ、役員賠償(D&O)で訴えられてしまいます。

今のブライトパスは、確かに魅力的なPLを備えてはいますが、まだ買収を心配するまでには達していません。メガファーマーを本気で買収する気にさせるためには、

①抗体医薬をライセンスアウトして研究成果を示す。

②iPS-NKTの治験を開始し、かつ早期承認制度申請までの道筋を明らかにする。

③完全個別化ネオアンチゲンでの、オールジャパンのまとめ役としての地位を固めて、それを内外に明らかにする。

④GRN-1201(キイトルーダ併用)のメルクへのライセンスアウトを決める。

⑤BP2301やBP1401のごとく、常に最先端のPLを模索する。

⑥向こう3年間分の潤沢な資金を常に保持しておく。

など、もう一歩二歩踏み込んだ実績を積み上げて、「単なる期待出来るベンチャー」から「ある程度実績もあり、将来ほ果実がほぼ予測できるベンチャー」に変身していくことが必要です。

上記①~⑥のいくつかが実現すれば、株価はITK-1未達前の707円レベルまで戻り、さらに上も見えてきます。こうなると時価総額は上がり300億円~500億円になります。

メガの買収は、個人投資家の投資マインドに似ています。安いうちに買いたいが、果たして上がるのか?というジレンマです(笑)。

話が、横道に逸れましたが、2020年はブライトパスにとって、あらゆる意味で正念場の年となりそうです。

添付の資料で、今年の世界の製薬業界をざっと振り返ってみて下さい。

 

 

製薬業界 回顧2019[1]

「相次いだ大型買収、変革迫られた国内メーカー」→https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17438/

製薬業界 回顧2019[2]

「新規モダリティ相次ぎ承認 デジタルセラピューティクス承認間近に」→https://answers.ten-navi.com/pharmanews/17455/

 

 

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