記事→本日の日経朝刊で、
小野薬品工業のがん免疫薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」の併用療法が、肺がん治療で最初に投与できる「第1選択薬(ファーストライン)」として米食品医薬品局(FDA)から承認を得たと報じられています。
これまでは、肺がん治療の第1選択薬は、米メルクのがん免疫薬「キイトルーダ」が主流でしたが、今後は「オプジーボ+ヤーボイ」の併用療法が増えてくる可能性が出てきました。
(私見)→「キイトルーダ」のメルクも安穏とあぐらをかいていられなくなりました。
メルクも当然「他薬との併用」で対抗していこうと考えているはずです。
ブライトパスが米国で進めているGRN-1201とキイトルーダとの併用第Ⅱ相治験の結果次第では、メルクの選択肢のひとつに名乗りを挙げることも十分可能です。
オープンラベル第Ⅱ相の第1ステージの結果に注目が集まります。
「小野薬品のオプジーボ、肺がん第1選択薬に」
日経online→
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO59249550Y0A510C2TJ1000