ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:HPリニューアル(その①)/ブライトパス、がん免疫療法の領域以外にも触手を伸ばす?

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記事→HPが全面的にリニューアルされましたが、どこがどう更新されたのか定かではないので、一(いち)から読み直してみました。まだ途中ですが気付いたことをまとめていきたいと思います(本稿はその①)。

これまでは、対象領域を頑なに「がん免疫療法に限定して取り組んでいく」の一点張りでした。確か昨年の株主総会で「もう少し対象領域を広げて、ハードルの高いがん免疫療法に固執せず、対象領域を柔軟に考えてもよいのではないか?」との参加者からの質問に対し「ぶれずに取り組みます」というような主旨の回答を永井社長がされたように記憶しています。

今回、新型コロナに対する薬剤やワクチンの開発に乗り出すことを表明したメガやベンチャーが多数出てきました。中には「それ、ポーズじゃないの?」と勘繰りたくなるようなベンチャーもありましたが、それでも株価が高騰するのを横目で眺めながら「ブライトパスもやらないのか?立派な研究所も川崎にあり、抗体医薬や免疫薬は得意分野ではないのか?」と内心じれったく思っていました。
ところが、今回の更新で少しニュアンスが変わってきたのかなと感じる部分がありました。
それは、「よくある質問の答え」の以下の部分です(太字は私が加工しました)。

Q.新規シーズの探索を進めているとあります。現在はがん免疫領域での研究開発となっていますが、その他の領域にも積極的に取り組むべきではないでしょうか。
A.がん免疫治療薬の領域がその市場規模とその成長性が最も高く、当社の創業以来の開発ノウハウが活かせ、複数パイプライン間のシナジー効果も得られるので、現在そこにフォーカスしております。ただ、現在のがん免疫治療薬パイプラインを梃に展開していける領域もございますので、リソース分散による虻蜂取らずにならないようにする前提で、検討して参ります。

なんとも判断のしようのない謎の文言ですが、少なくとも以前はこのようなコメントはなかったと思います。
きっと個人投資家のホルダーは「新型コロナ、やってほしい」という方が多いのではないでしょうか?
それは、株価の観点ということも副次的にはありますが、何よりバイオベンチャーとしての人道的使命感という観点から世界を救うためにチャレンジしてほしい、というのが私の偽らざる想いです。誰も、方針変更か!と憤るホルダーはいないと思います。
これからでも遅くはありません。是非前向きなチャレンジを切望します。

「虻蜂取らずにならないようにする前提で」という表現は、何か具体的なアクションを前提にしているように、私には読めてしまいます(私見です)。
HPの該当箇所→
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