ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:株主総会・説明会の補足。

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記事:株主総会・説明会の補足

前号の続き・・・
記事→大半はひとつ前の「ブライトパス、株主総会の速報です」の記事で書きましたが、説明会での永井社長からのコメントで、補足がありますので、以下に追記しておきます。
特に3、は注目したいコメントです。

1、「抗原放出促進BP1206(非開示)は、ユニークなパイプラインです 」

2、「抗体薬で1つ2つライセンスアウト出来れば、資金が出来て他のPLの後期開発が可能になる」

3、「キイトルーダ単薬のPR(Partial Response=部分奏功)は43%と見ている。GRN-1201の併用治験により、この43%にどれだけ上乗せ出来るかがポイント。
ロッシュが行っている同種の併用治験のデータがASCOで発表されていたが、これが55%だったが高い評価を得ていた。我々はこれを越えたいと思っている。米国のドクターも、GRN-1201(併用)のデータ(臨床評価と免疫レスポンスの相関がある)を見て、俄然やる気を起こしている。我々は期待できると考えている」
「GRN-1201の第Ⅱ相ステージ1のデータは来年取り終える予定。ステージ2はそれから2年半で第Ⅱ相を完結する予定。ただし、途中でのライセンスアウトもあり得る」
(私のコメント)
この部分の説明をする永井社長の話し方は、かなり熱っぽいものでした。
4、「iPSを用いたがん免疫療法は、世界で1番進んでいるのはiPS-NK細胞。iPS-NKTは世界で二番目になる。千葉大は「NKT細胞は免疫細胞のセンターにある存在」と言っている。」

5、「資金は、向こう2年間分は常に保持していたい」

(私のコメント)
「キイトルーダ単薬のPR(Partial Response=部分奏功)は43%と見ている。」との情報は新たなもの。
永井社長の自信もこの辺りから来ているのだと思います。

以上、追加報告です。
すべて聞き取りメモから書いています。出来るだけ正確に再現しましたが、その点はお含み置き願います。

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