ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:日経新聞(nikkei.com)から「iPSでがん治療 免疫細胞を量産、病巣を攻撃」との記事がリリースされました(7月23日)。紙面の多くをiPS-NKTに割いています。

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記事→7月23日付で、日経新聞(nikkei.com)から「iPSでがん治療 免疫細胞を量産、病巣を攻撃 」との記事がリリースされました。
紙面の多くをiPS-NKT(ブライトパスのPL)に割いています(ただ、ブライトパスの社名は掲載されていません)。

また、海外で唯一iPSガン免疫療法で先行しているFate社や国内の他社の動きにも触れています。


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記事内容で目新しい事項は・・・
①頭けい部がんで成功すれば、肺がんなど患者が多いほかのがんでも治療を検討する。

②千葉大の本橋新一郎教授は「NKT細胞はがんをたたく能力は高いが、副作用も強い可能性があり、安全性に注意して進める」と語る。→副作用も強い可能性、とのコメントは目新しいと思います(私見)。

③免疫細胞の遺伝子を変えれば、効果を高めたり副作用を抑えたりすることもできる。

④米国Fate社は、遺伝子を改変したNK細胞など5種類の免疫細胞を使って、血液のがんなど7件の治験を進めている。

⑤iPS細胞から作った免疫細胞は増える能力や免疫の働きを持つ物質を多く分泌するため、固形がんにも高い治療効果を持つ可能性がある。

記事の最後は「国内外で進展する治験が成功して新たながん治療として定着するかどうか、数年以内に明らかになるだろう。」とのコメントで締め括られています。

Fate社はNK細胞、ブライトパスはNKT細胞という違いがあるので、是が非でもFate社を追い抜かなければならないということはありませんが、スピード感が求められていることに変わりはありません。

そして、iPS-NKTに関するブライトパスの情報発信にも期待します。

まずは、8月下旬?中旬?から始まるFPI (First Patient-in)=「最初の症例組入れ」のIRはリリースしてくれるのでしょうか?
 
なお、私の見落としがなければ、この記事は日経新聞(紙ベース)には、今のところは出ていないようです。明日24日の朝刊要チェックです。
→追記:24日朝刊に掲載されました。現物は次の記事で。

日経記事(nikkei.com)7月23日付→iPSでがん治療 免疫細胞を量産、病巣を攻撃: 日本経済新聞

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