ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:BP1401についてブライトパスに質問し、回答が届きました。

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記事→8月1日の当ブログ「ブライトパスのもう一つの有望なパイプライン(PL)、BP1401について」で、BP1401についてご説明しました。

BP1401で、私に1つ疑問がありましたので、「お問い合わせ」メールでブライトパスに質問を投げ掛けていました。

質問→
「他社の先行開発品はいずれも腫瘍局所投与なのに対し、BP1401はドラッグ・デリバリー・システムとしてLNP(脂質製剤)に包埋することで、安全に全身性の効果が期待される静注投与を可能にした」
とのことですが、
この「静脈投与が可能な製剤の開発」は、ブライトパス独自のものですか?
それとも、同様の手法はライバルもいるのでしょうか。

ブライトパスからの回答→
「お問い合わせいただいた件、現在(他社で)臨床試験中のTLRアゴニスト製剤はすべて腫瘍局所投与でありかつLipid nanoparticleを用いたものもございません。
その他の静脈投与を想定した製剤開発の情報も当社の調査には入って来ておりません。
引き続きのご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。」
とのことでした。

つまり、「静脈投与が可能な製剤の開発」はブライトパス固有のもので、今のところ同じ手法のライバルはいないということが、確認出来ました。

バイオベンチャーの世界では、
①一歩二歩先の最先端技術であること。
②ライバルが少ないこと。
が肝要です。

臨床試験の開始が待たれます。
昨日12月24日のIRには
「本製剤は 2021 年度中の治験入りを目指し開発を進めていきます。」と書かれています。
以上。

✴️追伸、ブライトパスHPのパイプライン表が更新され、iPS-NKTが第Ⅰ相まで伸びています(読者さんから教えてもらいました)。


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