ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:日経新聞(8月21日朝刊)に国立がん研の中面哲也先生が紹介され、ブライドパスとの共同研究を「T細胞の働くきっかけになりそうなワクチンの候補を突き止めた」と中面先生のコメントが紹介されています。

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記事→このところ、新型コロナのワクチンについて、「免疫の記憶」「T細胞が新型コロナを攻撃」「交差免疫」など、T細胞に関する記事や情報が取り上げられて、注目されています。

ブライトパスも国立がん研と組んで、T細胞で新型コロナへの取り組みを続行中ですので、これらに関する記事には目を通しています。
今日も一日遅れでこの日経記事(8月21日朝刊3面)に目を通していたら、なんとがん研の中面哲也先生が紹介されていました
記事には(以下抜粋)
「こうした働きを生かしたワクチンの開発も始まった。国立がん研究センターの中面哲也分野長らは、T細胞の働くきっかけになりそうなワクチンの候補を突き止めた。数種類を混ぜて皮下注射で投与し、効果を高める計画だ。ウイルスが変異しても予防効果が期待できる」
と。
ブライトパスの社名こそ書かれていませんが、これはまさにブライトパスとがん研の共同プロジェクトそのものずばりです。

新型コロナへの免疫としては、当初は抗体が先に注目されていましたが、抗体の効果が数か月ではないかなど、抗体一本やりで進むことに疑問も出てきています。
また、「ウイルスが変異しても予防効果が期待できる」という中面先生のコメントが光ります。

いずれにしても、このような深く掘り下げた関連記事で、ブライトパスとがん研のプロジェクトが紹介されたことは、今後必ず追い風になります。
日経新聞も今後、本プロジェクトに関する記事を書いてくれる可能性も出てきます。

記事によれば「数種類を混ぜて皮下注射」と、共同プロジェクトは着々と進んでいるようですので、じっくりと状況の成り行きに注目したいと思います。

なお、本件は読者さんからもご指摘いただいていました。有り難うございます。

日経ドットコム(添付した記事と同じ内容です)→「免疫の記憶」重症化防ぐ? 従来型コロナ感染なら 国際研究相次ぐ :日本経済新聞

日経記事コピー→
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出典:日経新聞8月21日記事より→
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