ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパスに対するマーケットの低評価は、ブライトパス自身の情報発信で変えられる。

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記事→毎朝、種々の情報新聞記事やTwitterなどをチェックしていますが、皆様もよくご存じのBiotech ManiaさんのTwitter記事に目が留まりました。


1.ポジティブ情報発信のチャンスはいくらでもある。

このような情報は、なかなか個人投資家はたどり着けない情報ですが、私達ホルダーの知らないところで、ブライトパスという会社はしっかりと仕事をしているようです。
それらの努力が果実に結び付くかどうかは未知数ですが、少なくとも可能な範囲でブライトパスは、自身の働きについてもっと「自己PR」すべきです。そして、そのネタは沢山あります(ました)。

例えば、先日(8月21日)の日経新聞朝刊に掲載された「国立がん研(中面先生)との新型コロナへの取り組み」記事についても、ブライトパスのPRニュースで情報発信できましたが、音沙汰無し。→
記事:日経新聞(8月21日朝刊)に国立がん研の中面哲也先生が紹介され、ブライドパスとの共同研究を「T細胞の働くきっかけになりそうなワクチンの候補を突き止めた」と中面先生のコメントが紹介されています。 - ブライトパス・ストーリー

また、先日(8月27日)の国際特許公開のついても同様です。発願者がブライトパス自身ですから、何らはばかることはないのですが、これも情報発信はありませんでした。→記事:ブライトパスが出願者となったPCT国際特許出願が公開されています。 - ブライトパス・ストーリー

本日の冒頭にご紹介したTwitter情報も、論文の共同執筆者の中に中面先生と共にブライトパスの職員が含まれているのですから、ポジティブニュースであり、この話を分かり易く膨らまして情報発信してくれれば、それでホルダーは「いろいろやってるんだな~」と納得するわけです。
マーケットも、濃淡はあってもプラス評価をしてくれます。

そうこう考えますと、ブライトパスは自らポジティブIRのチャンスをつぶしているのではないでしょうか・・・?

2.バイオベンチャーの情報発信の重要性

株価はマーケットの評価ですから、それ以上でもそれ以下でもありません。
ただ、バイオベンチャーのマーケット評価は、少々状況が異なります。
本日のブライトパスの終値は244円。
ブライトパスの中長期のホルダーの皆さんは「この水準は低すぎる」と感じておられる方が、殆んどではないでしょうか?

バイオベンチャーの株価の上下する要因は単純です。
(1)以下のポジティブIR(材料)で上昇します。
・新たなパイプラインの導入
・既存パイプラインの進展(第Ⅰ相開始、中間解析良好など)
・治験の成功(第三相完了➡厚労省への申請など)
・新薬の上市
・マイルストンの獲得
・ロイヤリティの獲得
・特許の取得
・メガファーマとの提携
・アカデミアとの提携
・メディアへの好材料の露出
・学会で好材料発表
・決算の黒字化
などなどです。
(2)反対に株価は、以下のネガティブIR(材料)で下落します。
・パイプラインの中止
・ライバル企業の先行成功
・第三者割り当ての実施(ただし、マーケットの捉え方次第では、株価が上がることもあります)
・提携の廃止(ただし、マーケットの捉え方次第では、株価が上がることもあります)
・赤字の拡大
・情報発信の欠如
などなどです。

バイオベンチャーで情報発信が上手い企業は、上記の(1)をきめ細かく継続的に発信し、(2)を事実関係を簡潔に説明し、前向きな展望へと繋げます。
例えば、ペプチドリームなどは「やり過ぎ?」と言われるほどよくやってます。
会長さんの存在が大きいと思いますが、とにかく情報発信を意識しています。ペプチドリームのPBRはなんと30.99です。ブライトパスは2.99ですから、この格差は業績だけでは説明出来ません。

3、今後に期待。

今もこれまでもブライトパスの研究スタッフは、よくやっています。経営陣も、可能性ある魅力的なPLを探索してきました。
ですから、ポジティブ情報発信のネタは、社内外に沢山横たわっています。
ところが、このところは、情報発信がありませんので、株価もだらだら下がって250円も割りました。

私も先日、失礼ながら、ブライトパスに上記1や2のような意見を「よくある質問」に投稿しました。

そろそろ反転するチャートを見たいですね!

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