ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」についての、読者さんからのご質問について。

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記事→まず、「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」の議事録はどこにアップされているかというご質問ですが、お気づきの方は少ないと思いますが、ブライトパスのHPの「パイプライン一覧表」のページの左下隅に「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」というバナーがあります。
これを、 開けていただくと「委員会規程」と「委員会名簿」と共に「議事録」が貼ってあります。
この議事録の更新についは、「お知らせ」や「PR情報」では紹介されませんので、時折見に行って確認しないと更新には気付けません。

開発パイプライン一覧|ブライトパス・バイオ株式会社


次に、そもそもこの「「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」は何なのか?というご質問ですが・・・
ヒトゲノムの試料・情報提供者の人(人間)としての尊厳や人権を守るために、平成13年3月26日「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(文科省・厚労省・経産省)」が定められました。
そして、この指針の中で、各医療機関・研究機関ごとに「ゲノム研究倫理審査委員会」を設置するよう定められました。行き過ぎた治験や安全性の確保を担保するために、この委員会を設置して、審査・承認することが義務付られているわけです。

議事録については、非公開部分も多く全てが明らかにされているわけではありませんが、委員会が開催されるということは、ヒトゲノム・遺伝子解析にかかわる何らかの研究が進められて一定の節目を迎えていることを課題名などから類推する可能性もあります。

株価には大きな影響を与えるものではありませんが、ブライトパスがヒトゲノムや遺伝子解析に関係するPLを前に進めている1つの証として見ることが出来ます。

ブライトパスでは、第一回目の会議は3月28日から稼働していますので、具体的な「ヒトゲノム・遺伝子解析研究」(主にネオアンチゲンの研究と思われます)が既に始まろうとしている(または、始まっている)ことを間接的に示しています。

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