ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:速報、本日(13時~13時50分)、個人投資家向け説明会がオンライン開催されました。

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記事➡️本日、大和インベスター・リレーション主催の個人投資家向け会社説明会の1コマ目(13時~13時50分)として、ブライトパスの会社説明会(永井社長)があり、視聴しましたので、その概要をまとめました。

永井社長から約45分間説明がありました。その後5分程度で質問(視聴者から予め集計した質問から3問をピックアップ)への回答がありました。

まず先に3つの質問への永井社長の回答からご報告します。

(質問1)
がん免疫薬のベンチャーは他にはどのような企業があるのでしょうか?
(回答)
メルク、ブレストルマイヤーズ、ロッシュなどの大手のほか、世界の多くのベンチャー企業が参入しています。

(質問2)
永井社長が思い描く会社の5年後10年後の姿は?
(回答)
足元の2~3年は、今見えている10個ほどのパイプラインをライセンスアウトしていき、大手ファーマとパートナーシップを築いていく。
成功例を作り、5年後は治験後期も手掛けるようになり、10年後には最後まで(上市まで)成功させるようにしたい。

(質問3)
新型コロナについては、国立がん研と共同で開発を行うとのニュースリリースがあったが、その後アナウンスはないがどうなっているのか?もう止めてしまったのか?
(回答)
・・・前段は省略・・・
①国内は患者数も少なく満足な治験が困難である。
②当社の資金は、がん免疫薬の開発のために投資家様からお預かりしている。
それらを勘案しながら検討して、取り組んでいる。

(私の感想)
質疑応答に注目していました。
1、視聴しての感想ですが、質問2は永井社長の決意表明です。この話はこれまでも何度か聞いていますが、やはり「足元の2~3年のライセンスアウト」が必須です。
それが実現出来れば、パッと展望が開けます。
その意味では、今日の説明会で、抗体薬の中で唯一説明されたBP1210(TIM3)あたりに期待したいと思います。
2、質問3の新型コロナについてですが、永井社長の言い方から、これについては、今後はあまり積極的に力を入れることはないな、と感じました。

順序が逆になりましたが、永井社長の説明は、
1、がん免疫治療とは?などのそもそものお話。
2、主なパイプライン(GRN1201、iPS-NKT、BP2301、BP1101、BP1210)についての解説。
3、上半期の決算について。
でした。

これらの説明は既出の内容でした。

以上、ご報告します。

個人投資家向け説明会資料➡️

https://www.daiwair.co.jp/im/4594_201206_01.pdf]

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