記事➡️ブライトパスの永井社長の説明会の冒頭で、がん治療薬のマーケットは大きく、製薬企業にとっていかに魅力的なものかを示すために次のような資料がよく使われます。
(ブライトパス昨年12月6日説明会資料より)
昨日の日刊薬業に、昨年12月単月の製品別売上高(薬価ベース)表が掲載されていました(以下に抜粋)。
首位は5カ月連続で抗PD-1抗体「キイトルーダ」(売上高107億円)、2位は「オプジーボ」(102億円)とのこと。
どちらもがん免疫薬ですが、数年前まではこの世に無かった薬剤です。
ちなみに3位は胃潰瘍などの薬「タケキャブ」です。
永井社長の説明の通り、確かにがん治療薬は国内外とも巨大なマーケットで、ブライトパスの狙いは間違ってはいません。
また、GRN-1201の併用薬をキイトルーダにしたことも正解でした。
ただ、それだけに開発ハードルは高く、コストもかかり、ライバルも多いのが現実。
ブライトパスのジャイアントキリングに期待します。
1月7日付日刊薬業➡️
「キイトルーダ」、5カ月連続で首位 12月度エンサイスデータ | 日刊薬業 - 医薬品産業の総合情報サイト