ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:週刊朝日掲載記事の詳報です。

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記事➡️本日、ブライトパスがPRニュースでリリースした「週刊朝日に掲載されたiPS-NKTに関する記事」について、現物を読みましたので詳報いたします。

本日発売の週刊朝日(2月26日付)を駅前の売店で購入し、記事を確認しました。

記事はP28~P35までの全8ページでした。
記事のタイトルは「5年後に実用化?目の病気やがんを治す未来の医療、iPS細胞の再生医療」というものです。

記事の概要は、
「・さまざまな病気の治療にiPS細胞を使う再生医療のニュースがしばしば報じられるが、その臨床研究の全体像について知る機会はあまりない。
・この記事では、各分野の研究は今どうなっているのか?
・その全体像や各臨床研究の実情を紹介する」
というものです。

記事の前半は、「iPS細胞とは?」の説明や「iPS細胞を使った再生医療の主な臨床研究」の全体像が一覧表(添付写真をご参照)でまとめられて、解説されています。
一覧表には、パーキンソン病、加齢黄斑性、重症心不全、脊髄損傷、筋ジストロフィーなど、10種類ほどの病名が並んでいて、その中に「iPS-NKTの頭頸部がん」も含まれていました。

後半は、各論として2つの臨床研究が具体的に紹介されていて、ひとつは「網膜色素変性症」、そしてもうひとつが「頭頸部がん」でした。
iPS-NKTが対象とする頭頸部がんについて、記事は1ページ半を割いて詳細に解説しています。
内容は既知の事柄ですが、その中で、私が注目したのは、千葉大本橋教授のコメントです。
「・・・第Ⅰ相治験は22年までの二年間、結果が良好であれば、再生医療の早期承認を目指せる可能性があります。加えて、民間企業主導で承認に必要な治験がおこなわれると思います」
「私たちアカデミアの研究者はNKT細胞単独治療に加えて、どのような治療法を併用すればこの再生医療の有効性が上げられるか、研究を進めて情報を提供していきます」
「今回の医師主導治験で2年程度、次の治験として対象症例数を増やした第Ⅱ相試験を準備して終えるのに3~4年、実用化までは5~6年かかる」

この週刊誌記事には、新たな情報はないものの、またブライトパスの社名までは書かれてはいませんが、このような記事でブライトパスの手掛けるパインラインにスポットライトが当たることは、歓迎すべきことです。

それにしても、目新しいポジティブIRが待たれます。

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