ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパスのHP「パイプライン一覧表」中の「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」の議事録が更新されています。

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記事➡️先ほどブライトパスのHPをチェックしていまたら、「パイプ
ライン一覧表」の中ほどにある「医学系及びゲノム研究倫理審査委員会」のバナーに記載されている「議事録」が久しぶりに更新されていました。

以下の通り、昨年末開催された2回分の議事録が新規に掲載されています。

・第13回 倫理審査委員会
(2020.11.25)➡️https://www.brightpathbio.com/pipeline/pdf/genome_13.pdf

・第14回 倫理審査委員会(2020.12.21)➡️https://www.brightpathbio.com/pipeline/pdf/genome_14.pdf

審議内容は

・課題名:「ヒト・造血免疫系由来 iPS 細胞を用いた疾患と治療モデルの構築」(変更)

・課題名:「ヒト・造血免疫系由来細胞を用いた遺伝子導入細胞医薬品製造工程の検討」
(変更)

・課題名:「乳がんおよび膀胱がんにおけるネオアンチゲンを標的とした個別化がんペプチドワクチン療法の開発を目指した前臨床研究」(継続)

iPS-NKTや完全個別化ネオアンチゲンなどのパイプラインの研究が継続して進行中であることが、間接的に窺えます。

バイオベンチャーで株価が低迷している企業は、2種類あります。
一つ目は、将来性の乏しいパイプラインをこねくり回して、第三者割当増資を性懲りもなく繰り返すベンチャー。
二つ目は、有望なパイプラインを有するものの、なかなかライセンスアウトできず、殻を破れないベンチャー。

ブライトパスは、「がん免疫療法」という最もハードルの高い領域を主戦場にしていますので、すぐに成果を出せないのは仕方のないことでしょう。
しかし、いつまでもマーケットは待ってくれません。

永井社長は、そのことを踏まえて「まずは成果を出して果実を採って示そう」と、抗体薬の早期ライセンスアウトを当面の目標と定めています。

ブライトパスが、先ほどの二種類のベンチャーの後者であって欲しいと思います。

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