記事➡️本日リリースされた機関投資家向け説明会資料にじっくり読んでみました。
新たな情報を洗い出すために、前回(昨年11月18日)の機関投資家向け説明会資料と比較してみました。
以下にポイントをまとめました。
1、2022年3月期の研究開発費見通しは、1515百万円で前年比7.6%増で、さらに研究開発を推進する方針。
2、(P.10)抗原認識誘導の項目のBP1209の但し書きに「+抗体デリバリー」の文字が新たに加えられている。
3、(P.12)「今後のイベント」で、GRN-1201の第Ⅱ相ステージ1のデータ開示時期を「2021年度第4Q」と明記、またBP2301の第Ⅰ相開始時期を「2022年度第ⅠQ」と明記されています。
4、(P.22)このページは新設。iPS-NKT:再生NKT細胞療法(続)のタイトルで、この分野における対抗企業(Fate Centuryなど)との比較表を掲載しています。
5、(P.24~25)このページは新設ページと思われます。HER2を標的とする薬品の有効性を示しています。
BP2301は、先行する他社結果を参考により良いフォーマットで、2022年第1Q開始すると、明記。
6、(P.29)BP1101に関しては、この1ページだけ。前回は5ペーシを割いていました。
ほとんどの試験(実験)データの図表は、前回とほぼ同じ内容でした。
全体を通して、まったく新しい情報は見当たらなかったと思われます。
追って動画がアップされますが、是非とも質疑応答の場面の動画もアップして欲しいものです。
❇️前回説明会資料(昨年11月18日)➡️http://pdf.irpocket.com/C4594/aMKh/Obr8/vU7O.pdf
❇️本日の説明会資料➡️ニュース|IR情報|ブライトパス・バイオ株式会社