ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:先週末にリリースされた永井社長のインタビュー記事について。

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記事➡️先週末に、ブライトパスがPRニュースで「経営ハッカーに代表取締役・永井のインタビューが掲載されました」とリリースしましたが、その記事の中でひとつ注目した箇所があります。

「今後の展望を伺います。ライセンスアウトだけでなく、いずれは製薬企業への転換も視野に入れていますか?」というインタビューの質問に対しての回答です。

回答は、
「医薬品開発は、一般的に上市まで10年以上かかり、開発後期段階になるほど多くの資金が必要になります。製薬企業になるためには、承認を取った後、さらに販売をしなければなりません。これには相当な体力が必要です。そのため当社では、新規がん免疫治療薬の探索研究から早期臨床試験までを手掛け、後期臨床試験以降は製造販売網のある製薬企業にライセンスアウトして、早期収益化を図る事業モデルを採っています。

ただ、現在のモデルでいずれかのパイプラインのライセンスアウトが成功し、開発費の負担に耐えうる資金力がついた際には、後続のパイプラインのうちいくつかは後期臨床試験以降まで進め、創薬ベンチャーから製薬企業へ転換を図っていくことも想定しています。」
この回答の太字部分ですが、単なる理想を話しているのか?永井社長の頭の中に具体的な「いずれかのパイプラインのライセンスアウト」が浮かんでいるのか?どちらでしょうか。
現在ライセンスアウトに一番近いのは抗体薬のいずれかですが、これはライセンスアウト料が大きなものではないので、「開発の負担に耐えうる資金力」ではありません。
「開発の負担に耐えうる資金力」は、キイトルーダと併用のGRN-1201、またはiPS-NKTのどちらかだと思いますが、果たして今後どのような展開になるのでしょうか。
善かれ悪しかれ、新型コロナの影響で、今後は新薬の承認スピードがかなり進むことは容易に予測出来ます。
ブライトパスに、ピカピカのパイプラインがあるのか否か?
バイオベンチャーへの投資は、いつも期待と不安が入り交じります。

ただ、ここまで株価を下げましたので、ほぼ上がるのみ、または塩漬け。
何年か前のそーせいグループを思い出します。そーせいも確か100円を切ったあと、大きく切り返したのを覚えています。

永井社長のハードネゴ力、中村所長の新薬開発力に期待します。

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