記事➡️本日、コンビニで夕刊フジ(8月27日付)を買いました。
ブライトパスのPRニュースで紹介された通り、iPS-NKTについての記事が今週月曜日から5回連続で掲載されているので、現物でも確認してみようと、コンビニに立ち寄りました。
今日の掲載記事は第四回目の記事でした。
ほぼ半ページを使っての記事ですが、iPS-NKTだけについての記事で五夜連続記事ですので、なかなかどうして詳細な内容の、しかもこれまでは知らなかったような内容も含まれていました。
具体的には、
「たとえば高齢者の場合、心臓病などの持病を抱えているとがん治療が難しいことがある。また、体力が低下していれば、放射線治療や薬物療法も行いづらい。だが、健康な人の細胞から作ったiPS-NKT細胞ならば、体内の免疫を活性化し増殖させ、がんを攻撃できるようにすると考えられる。高齢者であっても、免疫が活性化して強い抗腫瘍作用があれば、がん細胞を撲滅することは可能だ。」
「一方、働き盛りで体力はあっても、頭頚部がんで放射線治療を約7週間、通院で受け続けるのは容易なことではない。のどや口腔内への照射では、口内炎がひどくなれば食事ができなくなるなど、仕事を続けながらの通院には限界がある」
「既存の治療法とは異なるiPS-NKT細胞を用いた治療法を、頭頚部がんの進行がんや再発がんの新たな治療の選択肢に発展させたいです。既存の治療法では治すのが難しいがんに対抗するには、いろいろなアプローチの治療法があったほうが良いでしょう」
・・・など、実際に患者さんを相手にする場合の実践的なシチュエーションを想定すれば、患者さんに優しいマイルドな効き目のiPS-NKTは、実践向きの薬剤と言えます。
一昨年、横浜での講演で古関先生が「マイルドな効き目」と表現しておられたことを思い出します。
明日の最終回は
「iPS-NKT細胞の治療の今後の発展については、次回紹介する」とのこと。
明日も、コンビニに立ち寄ることにします。
夕刊フジ(8月27日付第9面)➡️