ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパスに質問してみました。「来年4月4日から始まる東証の市場区分の変更でブライトパスはどうなるのか?」

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記事➡️来年の 4月4日から、東証の市場区分が見直され、現行の「東証1部、東証2部、マザーズ、ジャスダック」から「プレミアム市場、スタンダード市場、グロース市場」の区分に変更されます。
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この変更の目的を日本取引所グループは、
「現在の市場区分を明確なコンセプトに基づいて再編することを通じて、上場会社の持続的な成長と中長期的な企業価値向上を支え、国内外の多様な投資者から高い支持を得られる魅力的な現物市場を提供することにより、豊かな社会の実現に貢献することを目的として、市場区分の見直しを行います。」
と説明しています。

現在マザーズに属しているバイオベンチャーは、ほとんどが「グロース市場」に鞍替えすることになるとは思います(私見)。
上場各社は、自社を上記の3区分のどこに入るかを今年12月末までに申請する必要があります。

今日のモダリスの株価が下がっていますが、これは昨日「モダリスがグロース市場への申請を行います」というIRを出しましたが、この影響のように思います。

モダリスがグロース市場に申請することは、当然の成り行きのように思いますので、なぜ株価が反応したのかは、私には解りません。

ただ、ブライトパスもこのことについて、何らかの経営判断を行っていると思ったので、以下の質問をブライトパスIRに投げ掛けてみました。

【質問メールの内容】
来年4月4日から、市場区分が見直され、プライム市場、スタンダード市場、グローズ市場の3区分になりますが、ブライトパスはどのように区分されるのでしょうか?
グローズ市場が順当と思われますが、ブライトパスにとってどのような変化があるのでしょうか?
よろしくご教示願います。

【ブライトパスからの回答メール】
「平素よりご支援賜り厚く御礼申し上げます。
この度は、弊社ウェブサイトよりお問い合わせいただき、誠にありがとうございました。

○○様のご理解のとおり、当社は新市場区分においてはグロース市場の上場維持基準に適合します。
申請の時期は東証と調整の上、進めてまいります。
新市場区分への移行により、新たに「事業計画及び成長可能性に関する事項」という書類を開示することになります。
現時点で具体的な内容は明らかにできませんが、その記載項目は、ビジネスモデル、市場環境(市場規模、競合環境)、競争力の源泉(競争優位性)、事業計画(成長戦略、経営指標、利益計画及び前提条件、進捗状況)及びリスク情報となり、2021年12月30日までにTDnetを通じて開示し、以後、少なくとも1事業年度に対して1回の頻度で最新の内容に更新することになります。
またグロース市場では、マザーズで求められていた決算説明会の開催義務が廃止されますが、移行後も従来通り開催を続けてまいります。
以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

予想通り、グロース市場へ移行する方向のようです。
また、「会社説明会の開催」は義務ではなくなりますが、これは従来通りに行うとのことですので、その点は妥当な判断だと思いました。

今日の午前に出した質問メールに対し、午後6時の回答メールでした(quickリスポンス)。

個人投資家にはどのような影響が出てくるのか、まだ未知数ですが、これからの動向に注目したいと思います。

市場区分の見直しに向けた
上場制度の整備について(JPX)➡️
https://www.jpx.co.jp/equities/improvements/market-structure/nlsgeu000003pd3t-att/nlsgeu000005jkv0.pdf

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