ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:本日の個人投資家向け説明会、速報。

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記事➡️本日14時から、大和IR社主催の合同会社説明会がオンラインで開催され、その2コマ目にブライトパスバイオの永井社長が登場しました。
説明会の内容や使われた資料は、アナリスト/機関投資家向け説明会とほぼ同じでした。
最後の 10分間で質疑応答がありましたので、この部分について、以下ご報告いたします。

質問は四つでした。
①がん免疫ベンチャーはライバルが多いが大丈夫か?
➡️(回答)がん抗体の数も1つだけではなく、中国を含め世界中のベンチャーがいくつも上市しており、この分野のマーケットパイは確実に拡がっている。必ずしも一番でなくても良い。ライセンスアウトの枠(余地)は、まだまだ空いている。

(私見)良いパイプラインを出すことが出来れば、多少時間的な遅れがあっても、ライセンスアウトの可能性は十分あるという主旨のようです。

②CAR-iPS-NKTのパイプラインへのリストアップはいつ頃か?
➡️(回答)具体的な内容が固まれば、その時点でリストアップする。

(私見)CAR-iPS-NKTについては、以前から言及はあったので、リストアップされても、サプライズ効果はさほどないと思います。
ただ、狙いとしては面白く、興味を持ってくれるメガがあれば、有望なパイプラインになり得ます。

③いくつか特許申請していると思うが発表はしないのか?
➡️(回答)特許は、成立した時点で発送していく方針である。

④大切にしている経営指標は何か?
➡️(回答)いつも念頭に置いているのは以下の3つ。
・開発の進捗状況。ライセンスアウトのフローに乗れるような段階まで進捗出来ているか、舞台に立てる段階までどのように進めていくか。
・外部環境はどうか?常に見極めること。
・現金はあるか?研究開発を進めるための残高は足りているか、常に押さえておくこと。

(私見)現金が足りるか?はいつも頭を悩ましていると思います。
株価も下がりましたので、第三者割当増資を行っても、十分な資金を集めるには限界があります。

全てを聞き取れたわけではありませんが、永井社長コメントの主旨は以上の通りでした。

1つ目の抗体薬ライセンスアウト
➡️株価上昇
➡️GRN-1201第1S好評価
➡️株価上昇
➡️HER2-CAR-T臨床入り発表
➡️株価300円突破
➡️CAR-iPS-NKTをリストアップ
➡️株価上昇
➡️2つ目抗体薬ライセンスアウト
➡️更に株価上昇500円?
➡️第三者割当増資で30億円獲得
というようなシナリオを成功させ、劣等生から一気に優等生の仲間入りを果たして欲しい。

欧米のベンチャー企業の株価と比べると、ブライトパスはあまりにも過小評価されていますが、やはり実力でここから這い上がることが必要です。

永井社長、クールにがんばれ!

追伸、先週は東京ガーデンシアターで米米CLUBの、その前の週はさいたまアリーナでサザンオールスターズのライブに出掛けてきました。
エネルギーもらったので、引き続きブライトパスの情報発信に注力いたします。

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