記事➡️本日、ブライトパスHPに「日経バイオテクONLINEに紹介されました」とのPRニュースがリリースされました。
日経バイオテクonlineの記事の冒頭は「GRN-1201の第2相臨床試験は、計画通りに進行しており、2021年度内には中間解析のデータがそろう予定だと説明した」というセンテンスで始まります。
確かに、先日のアナリスト/機関投資家向け説明会で、永井社長から、現状報告として「今年度内にGRN--1201の第II相ステージ1のデーターを開示する」とコメントしていました。
ただ、そのスージー1の結果が吉と出るか凶と出るか、はまだ未知数です。
日経バイオテクの記事もその事実を伝えているだけですが、ブライトパスIRがわざわざこの日経バイオテクの記事を紹介していることを、我々個人投資家はどのように受け止めれば良いのでしょうか?
ITK-1は、第II相までは順調で、第III相も確か中間解析まではポジティブなデーターが示されていたように記憶しています。
ところが、最後に「有意差なし」との結論がリリースされ、株価は大きく下げました。
あの記憶が強いので、あの経験をされた個人投資家は、旧グリーンペフタイド時代の延長線にあるGRN-1201には、なかなか信頼感を持てないのではないでしょうか。
本日のリリースは、どう読めば良いのでしょうか?
GRN-1201はオープンラベルですので、ステージ1の途中経過はブライトパスもある程度掴んでいるはずです。
わざわざGRN-1201に注目を集めさせることになるような本日のPRニュース、、、
そこまで、深読みすることもないのでしょうか?
私にとっては、ブライトパス唯一のネガティブ材料、それがこのスージー1の結果です。
成功して第2スージーに進めることになれば、これはビッググッドニュースです。
ターゲットはマーケットの大きな肺がん、キートルーダとの併用剤として上市されれば、一気にブライトパスのドル箱に変身します。
来年3月までには、吉か凶かが、はっきりします。
本日リリースされたPRニュース➡️
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