記事➡️今朝の開始直後からの高騰には少々驚きました(笑)。
昨夜ブライトパスのHPを確認しましたが、特段何もIRニュースは出ていませんでしたので、今朝のいきなりの高騰に「なぜ?」と思いました。
さっそく、いろいろと調べてみましたが、特段これと言ったニュースは出ておらず、原因は不明。
また、先日と同様の「理由なき高騰」かなと。しかし、今回は少し異なります。
ここからは私見ですが、やはり第三者割当増資の実行が早々に行使されたのではないかと思われます。
約1000万株の第三者割当増資が予定されていますが、割当予定先(マッコリー)もブライトパスも、出来るだけ株価を維持しながら、できればより高値で実行したいという思惑があります。
今回どこが火を着けたかは定かではありませんが、午前の場だけで約570万株の取引きがありましたが、さてこのうち第三者割当の行使株がどの程度含まれているのか?
大量であれば、月間報告を待たずに、その都度発表されますので、そのリリースを待ちたいと思います。
「なんだ、結局もとに戻っただけか」と落胆することなかれです。
この乱高下の中で、相当数の第三者割当の行使が実行されていたのならば「株価を下げずに第三者割当の消化率が進んだ」という見方も出来ます。行使が進めば、その分だけ「株価の重石」が軽くなります。
そして、「理由ある高騰」が始まれば、その時は、重石は軽い方がプラスです。
もともとが「理由なき高騰」ですから、今朝の珍事をその程度に捉えておくのが良いだろうと思います。
しかし、大前提として、「理由なき高騰」それ自体は、健全なマーケットの動きとは言えず、個人投資家には迷惑な現象です。