ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:テラの倒産について思うこと。

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記事➡️どのバイオベンチャー企業も、設立当初は高い志を掲げて困難な目標へのチャレンジを開始します。
ただ、5年10年と経つと状況は各々変わってきます。
①壁を破ってライセンスアウトを重ね、黒字軌道に乗る企業。
②壁は破れないものの、鋭意研究に取り組み進むべき方向に邁進する企業。
③目標を見失い、いつからか目先のその場限りの対応に終始する企業。
などです。

残念ながらテラは③の道にいつしか迷い込んでいました。
迷走の経緯は以下ご参照➡️
テラ(株) : 東京商工リサーチ

2019年7月の有価証券報告書の重要事項不記載など、いくつかのトラブルがありましたが、特に私が懸念を持ったのは、新型コロナウイルスの治療状況についてメキシコ(イダルゴ州)で行った会見です。この会見で2020年6月には株価が2000円を超えて急騰しましたが、何か作為的なものを感じた方は多かったのではないでしょうか(私見)。

ただ、今回のテラの倒産は「やはり日本のバイオベンチャーは難しい」との印象をマーケットに植え付け兼ねないネガティブな出来事です。
ブライトパスを含めて多くのバイオベンチャーは、上記②の「壁は破れないものの、鋭意研究に取り組み進むべき方向に邁進する企業」です。
マーケットは、ひとつひとつのベンチャー企業の中身まで熟知していませんが、今こそ個人投資家には悪貨と良貨を峻別する見識が、求められます。

ブライトパスは、自らの健全性を示すためにも、中身あるライセンスアウトを早期に実現させる必要があります。
ブライトパスと心あるバイオベンチャーの健闘に期待します。
(以上、私見です)

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