ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパスバイオ、本日も寄り付かずのストップ高。高騰の根拠は?

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記事➡️先週末に続いて、本日も寄り付かずのストップ高で終わりました。
本日の終値は174円ですが、これは先週水曜日の 64円からみるとわずか3営業日で約3倍の値上がりです。
明日は通常50円の上限幅が緩和され、上値は4倍の200円の上げ幅に変更され、374円が高値限度となります。

さて、3日連続のストップ高の理由は?ところでいったい何?と思っておられる投資家さんもいらっしゃいますので、おさらいをかねて以下の通り、まとめてみました。

1、一番の理由は、莫大な収益が見込めるのではないかという、憶測です。
11月2日に補足IRとして数枚の図表が示されました。
注目したいのは、以下の表の右のコメント部分です。

拡大してみるとこうなります。

海外バイオベンチャーがメガファーマにライセンスアウトしていますが、
①Fate Tx 社はJ&J社から(アップフロント現金$100m+株式 $50m、総額$3.0bn)
②Century Tx社はBMS社から(アップフロント現金$100m+株式 $50m、総額$3.0bn)
をそれぞれライセンスアウト収益として受け取ることがほぼ確約されています。
$3.0bnとは30億ドルですので、日本円で約4500億円です。
①②ともプラットホームはiPS-NKです。

2、さてブライトパスはと言えば、
プラットホームはiPS-NKTです。
ここで2枚目のフリップの登場です。
ブライトパス曰く、iPS-NKTの優位性(有意ではなく)を以下の図表で示しています。

コメントには

「NKT細胞は体内で内因性のキラーT細胞を活性化させるところに最大の特徴がある
• 今ある他家細胞療法の弱点である抗腫瘍効果の持続性の問題を解決する可能性を有する」
と暗にiPS-NKTの方がiPS-NKより優れていることを示したいようです。
おそらく、米国学会では、この辺りのことがデータを交えて説明されるのではないかと思われます。

3、本日最終午後3時の気配値板は以下の通りです。

成行買いと174円買い指値を合計すると2400万株。
先週金曜日のそれは2350万株でしたので、株価が上昇していることを勘案すれば、マグマのパワーはまだまだ衰えず健在なように見えますが、明日は上限幅緩和で+200円の374円が上限。
さらに不透明かつワクワクの相場となりそうです。
個人的には、出来れば明日はほどほどに上がって、地固めの相場になれば良いと思います。

前回ブログでお話ししました通り、正念場は学会後の1ヶ月間だと思ってます。
次に出てくるIRに注目したいと思います。

永井社長~よろしくお願いします!梯子外さないでくださいね。

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