ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:ブライトパスバイオ、「アナリスト/機関投資家向け決算説明会 動画」を視聴して。

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記事➡️11月16日に開催されたアナリスト/機関投資家向け決算説明会の動画がリリースされました(全38分)。
会社説明会資料は先行してリリースされていましたが、永井社長の生の声を聴くのは株主総会以来です。
画面から、永井社長の元気度も確認したいと思います。

さて、動画の内容ですが、やはりBP2201(CAR-iPSNKT)に力点を置いた説明になっています。資料もBP2201に7枚を費やしており、永井社長も力を込めて説明していました。
以下、ポイントを列記します。

1、BP2201の第Ⅰ相治験データーは今年度下期から来年度上期にはリリースしたい。
一部の情報では、「遅くとも2023年度内にはデータが明らかになる見込み」とのことでしたが、この動画を見る限り、「来年度上期までには」とコメントしています。

2、NKT細胞の特徴(セールスポイント)は①他のT細胞を活性化する。②今ある細胞療法の課題である持続性を克服出来る。
➡️よって、NK細胞よりも優れている(私見)。

3、マスターセルバンクで、希少(血液なかなか0.01%)なNKT細胞を大量量産に成功している。

4、今般、①特許(日米欧)取得済②マスターセルバンクの独占使用権獲得、安全性にもメドがついてきた。③製造工程の改良で目標水準をクリアーした(GMP基準対応)。
の三点を確保できたので、オプション権を行使した。

5、BP2201は、第二世代の課題を克服する可能がある「2.2」世代に位置付けられる(血液がん、固形がん、コスト面とも)。

6、BP2201のポジショニングは、ホットで注目される領域に位置付けられる。➡️Fate社やCentury社などライセンスアウト(共同開発)をなし得たベンチャーに続きたいとの永井社長の意気込みが感じられます(私見)。

7、B2201のプラットホーム(iPS-NKT)を用いて、様々な標的に用いることが可能である。
➡️夢は広がる?(私見)

お時間のない方でも、是非BP2201の部分だけはご視聴をお勧めします。
永井社長の話しには、確かな裏打ちに支えられた説得力があります。
果たして、永井社長の思い描いているシナリオ通りに進むのか?
今後の成り行きに注目したいと思います。

リリースされた動画➡️
ニュース|IR情報|ブライトパス・バイオ株式会社


(参考)11月18日東証グロース出来高ランキング➡️
出来高:株式/株価ランキング - Yahoo!ファイナンス

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