ブライトパス・ストーリー

バイオベンチャー、とりわけブライトパス・バイオ(4594)についての情報を発信するブログです。細かな情報をより深く過不足なく丁寧に発信していきますので、よろしくお願いします。

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記事:(ご参考)Fate社と小野薬品の提携契約に学ぶ。

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記事➡️ブライトパスの決算説明会動画を視聴して、永井社長の描いているiPS-NKTのプラットホームの今後の展開について考えてみました。

参考になるのは、小野薬品と米国ベンチャーFate社と間で2018年以降締結された提携創薬契約です。
この両社間では、CAR-iPS-TとCAR-iPSNKを軸に高額なライセンス契約が締結されました。

小野薬品とFate社の提携(小野薬品HPより)➡️
米国Fate Therapeutics社と固形がんに対するiPS細胞由来CAR-T細胞およびCAR-NK細胞療法の提携拡大 | ONO CORPORATE

ブライトパスは.この両社のさらに先を狙っています。
すなわち、CAR-iPSNKTをプラットホームとする契約締結です。
もし、iPS-NKTがiPS-NKよりも優れているならば、永井社長の描いているシナリオは現実味を帯びてきます。

(ベンチャーとメガファーマの提携、ブライトパス説明会資料より)

ただ、実績のないブライトパスが、①どこまで説得力のあるデーターを提供出来るか。また、メガファーマへのプレゼン能力も問われます。②引き続き潤沢な資金が必要ですが、そのためには株価を引き上げて、スムーズ・スピーディーな第三者割当増資で手元資金の大幅な補強が必要。足元を見られないためにも。③その前提として、株価の底上げが必要で、投資家への切れ目のないポジティブな情報提供が不可欠です。抗体薬のライセンスアウトが出来ればベストです。

材料は揃ってきました。あとは永井社長の手腕に期待します。

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