記事→本日、iPS細胞由来BCMA CAR-NKT細胞(BP2202)の製造工程開発に関するデータをASGCT 2025で発表予定とのPR情報が、本日リリースされました。
ASGCT 2025とは、28回米国遺伝子治療学会議のことで、 5月13日(火)〜2025年05月17日まで米国ニューオリンズで開催されます。
BP2202は、ブライトパスバイオが最も注力しているパイプラインです。
詳細は定かではありませんが、そのパイプラインの特性や作用機序についてのデータではなく、その「製造工程開発」についての発表ということですから、製品化を視野に入れたより具体的な発表であるところがアピールポイントと思われます。
ただ、どこまでBP2202の効果効用が理解され、注目されているのかは未知数ですので、学会での反応も未知数です。
かねてから、私が疑問に思っていることですが、なぜブライトパスはBP2202の開発を製品化工程まで先行着手しているのか?ということです。
確かに製品化までの道筋を構築すれば、ライセンス収入は跳ね上がりますが、そもそもライセンスアウト出来るかどうかも定かではないパイプラインに、そこまで資金を投入することをの裏付けはどこにあるのでしょうか?
確固たる後ろ盾があるのか、ライセンスアウト先がほぼ決まっているのか、またはこのパイプラインに全てを掛けているのか?
ビッグサプライズに繋がることを期待しますが、なかなか読み解けない疑問です。
本日リリースされたPR情報→iPS細胞由来BCMA CAR-NKT細胞(BP2202)の製造工程開発に関するデータをASGCT 2025で発表予定|ニュース|ブライトパス・バイオ株式会社