記事→今日のブライトパスの値動きは、これまでにない力強さが感じられました。
正直、オーファンドラッグ指定の材料では、ライセンスほどのインパクトはないのでは?とも思っていましたが、午後の相場はITK-1の富士フイルムへのライセンスアウト時のそれを彷彿させる力強い相場でした。
以下は午後3時半の最終の板です。
そして、これが本日のチャートです。
私が、注目したのは扱い高です。1億800万株の1億超えでした。ブライトパスの1日の扱い高としては初めての1億超えではないかと思います。
扱い高イコール注目度ですので、今後大商いを形成していく上では、頼もしい好材料です。
来週以降、この上昇気流が継続するかどうか?これはなかなか判断はできません。
ただ、最終板にあるとおり、成行買いが1380万株もありますので、まだまだ息切れしているようには見えません。
第19回の第三者割当の行使は、本日だけで360万株(予定900万株の約40%)に達しています。明日も大量行使はあると思われますが、1億超えの相場では、大きな下振れ要因にはならないと思われます(今日の場合は、総扱い高の3.3%が行使株)。
空売りを仕掛けてくる投資家もあります。
空売りは、株価が下落することを前提とした取引ですので、もし株価がスルスルッと上昇し続けた場合、買い戻しが困難になる可能性もありますので、どの辺りで熱が冷め出すかを予測するのはなかなか難しいです。
オーファンドラッグ指定の材料は、ピカピカの材料ではないので、マーケットがこれを単体で評価すれば、単発の盛り上がりで終わってしまうかもしれません。
また、ブライトパスのこれまで蓄積したエネルギー、ブライトパスの魅力的な複数のパイプライン、抗体薬ライセンスアウトへの期待感、、、などがこの時点で見直され再評価されれば、今日の終値82円を発射台として、ジグザクの軌跡であっても上昇気流が形成されて行く可能性はあります。
本日夜間のPTS取引の動向も参考になります。
ともあれ、来週の相場に注目したいと思います。
追伸、
昨年10月にモダリスがオーファンドラッグ指定を受けたとのIRをリリースしています。その時の株価の動きを調べました。ご参考まで。→記事:(ご参考)昨年、オーファンドラッグ指定を受けたモダリスの事例は? - ブライトパス・ストーリー