記事→本日は、高値95円で始まりましたが、すぐに下降線をたどり、終値は73円(△9円)でした。典型的なバイオベンチャーのストップ高翌日のパターンでしたが、7月4日の夜間取引がそこまでの熱量ではなかったので、もしやとも思っていました。
私は「大きな扱い高」と「終値90円〜100円」なら御の字と申し上げていましたが、前者は◯、後者は☓でした。取引高は9200万株。
ただ、7月4日の発射台が52円でしたので、73円で止まったことは一定の評価は出来るかと。
バイオベンチャー銘柄は、取得単価も小さく、資産もなく赤字企業も多いので、空売り業者さんのターゲットになりやすい銘柄が多いと言えます。
しかし、本日もそうですが、株価が下がるのは、下がった値段で売る人がいるわけで、たとえ一時的に下がってもキープするだけの根拠と自信があれば、空売りの買いは成立しません。
逆に、新たなポジティブIRが出れば、株価はスルスルと上がり、空売りさんは売りどころを失い窮地に立たされることもあります。
いずれにしても、株は自己責任。
自分で情報を吟味し、納得して売買し利益を出すことに醍醐味があります。
そして、このブライトパスはその対象に値する興味深い銘柄です(私見です)。
本日第三者割当の行使は進捗し、消化率は89%まで到達し、残りは99.5万株とあと僅かです。74円での行使で資金調達も進みました。株価は下げましたが、このことは本日のプラス材料と言えます。
明日の値動きが重要です。マーケットがブライトパスをどう見ているのか?明日はその辺りが見えてきます。
今宵は七夕、東京の夜空は曇りで、我々には星々は見えませんが、雲の上にはいつも星々が輝いています。