記事→本日8月1日午前10:10〜12:10、第46回日本炎症・再生医学会にて、iPS-NKTについての発表が行われます。2時間のシンポジウムですので、ポスター発表ではなく、口演(annualによる口頭による公演)と思われます。iPS-NKTの出番は1番目で約30分程度の口演で、主に本橋先生と古関先生のご両名が話されるのではないかと予測します。

演題、演者は以下の通りです。
演題:「再発・進行頭頸部癌患者を対象としたiPS-NKT細胞動注療法に関する第Ⅰ相試験」(First in human 試験) 演者:本橋新一郎 教授(千葉大学大学院医学研究院 免疫細胞医学)古関明彦 国立研究開発法人理化学研究所 生命医科学研究センター副センター長、他2名。
思い起こせば、この第Ⅰ相治験が開始された5年前には、千葉大・理研・AMEDの三者合同のニュースリリース(2020年6月29日)がありました。→https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&opi=89978449&url=https://www.m.chiba-u.ac.jp/files/2615/9584/3641/iPS-NKT2020629.pdf&ved=2ahUKEwiC_o7p7duEAxXpgFYBHWLKCbYQFnoECCEQAQ&usg=AOvVaw3csVrEPwJMuZ1LZcyHDVcP
頭頸部がんを対象とするiPS-NKTの臨床第Ⅰ相医師主導治験結果については、2024年2月に初期的な安全性と臨床活性を確認できたことが既に報告されています。
この第Ⅰ相の結果概要報告についても、開始時と同じく三者合同のニュースリリースがあるのではないかと思っていましたが、3者それぞれの媒体で(地味に)発表・報告されましたので、さほど注目を集めることなく、iPS-NKT第Ⅰ相の結果を心待ちにしていた既存ホルダーだけが注目していた程度でした。
ところが、先月のオーファンドラッグ指定により、マーケットで注目を集めてストップ高となりましたので、今回の学会報告は、マーケットから一定の注目を集めているようです。
本日の発表で新たなサプライズはないとは思いますが、精緻に吟味され再評価されれば、iPS-NKTの理解者が増えますので、このことはブライトパス理解者の裾野を広げる上でも意義があります。
iPS-NKT(BP2201)はおそらく第Ⅰ相を持って終了し、バトンはBP2202(Car-iPSNKT)へと引き継がれています。ブライトパスは、今後はBP2202をトップパイプラインとして育てていくことになると思われます(私見)。