記事→本日2本目のブログ記事です。
ご質問が多いので、第三者割当の仕組みについて解説させていただきます。
1、当日の行使価格は前日の終値とイコールです。仮に前日終値を60円と仮定すると当日の行使価格は60円です。行使価格はその当日は変更されません。
例えば行使価格60円で1,000株の行使が行われますと、割当先であるフィリップ証券は60,000円(=60円×1,000株)をブライトパスに払い込みます。これがブライトパスの収益資金になります。
2,ブライトパスは払込を確認した上で、フィリップ証券に新たに1,000株を発行します。
3,一方フィリップ証券は、行使の結果取得した1,000株を、市場でその時点での取引価格(例えば65円)で売却する場合、差利益5円×1,000株=5,000円の収益を得ることになります。
4,行使された株式が市場でどの価格で売買されたかについてはブライトパスは把握してません。行使価格は前日終値ですので、「前日終値✕フィリップが売った売買株数」がブライトパスの資金としてブライトパスに入金されます。
5,フィリップ証券にとっては、前日終値より高く値が上がった時に売ると収益が出ます。ですから当日出来るだけ高く売れるとフィリップ証券の収益はその分増えるわけです。
一方、前日終値よりも当日値下がりしている場合は、行使をすると損になるので、行使は行いません。
ここ数日行使がほとんどないのはそのせいです。
6,行使価格の最低価格は、今回の第20回第三者割当では、30円に定められています。最高価格は定められていませんので、爆上げするとフィリップ証券もブライトパスも大いに潤うわけです。
7,フィリップ証券もむやみに大量売りすると急に値を下げてしまうので、そのあたりのさじ加減は肝要です。今のところは上手く対応しているように見えます。
8,第三者割当は大きな売り圧力ですので、値上がりの重しになるのはその通りですが、第三者割当の目的(今回は米国治験と新たなパイプライン)が評価されれば、将来性を買われて株価は下がらず、逆に上がることもあります。
9,今のところは、株価は下がらず僅かに上がっていて、ブライトパスは行使を約7割終えましたので、第20回第三者割当は順調に進捗していると言えます。
(以下、23日15:40追記)
本日の行使価格は66円(昨日終値66円)ですが、本日は終日66円を上回ることはありませんでしたので、行使はなかったと思われます)