記事→BP2202第Ⅰ相治験の米国FDAへの登録と並んで、今月待たれるのがBP2301(HER2‐CAR-T)の第Ⅰ相治験完了のニュースリリースです。
先日の米国特許に関するPRニュースも、このBP2301に関係するものです。
BP2301(HER2-CAR-T)は、2022年5月6日付で、医師主導治験を開始する旨、ブライトパスからIRニュースが発信されています。
本治験は医師主導ですので、今待たれている第Ⅰ相治験データ開示のニュースリリースは、まずは信州大学医学部と本治験を支援する日本医療研究開発機構(AMED)からプレスリリースがあると予想されます。それを踏まえて(または同時に)ブライトパスバイオからニュースリリースされると思われます。
この第Ⅰ相治験がスタートしてから約1年後に、2023年5月16日放送の日本テレビ「カズレーザーと学ぶ」という番組に、信州大学医学部小児医学教室の中沢洋三教授が出演し「日本が誇るがん治療の最前線」をテーマにがん治療法である「CAR-T細胞療法」について講義を行い、がん克服に向けた最新技術と研究の苦悩が語られました。
テレビ番組解説→2023年5月16日(火)夜10時は「カズレーザーと学ぶ。」|カズレーザーと学ぶ。|日本テレビ
バラエティ番組でしたので、マーケットではあまり注目はされませんでしたが、なかなかインパクトのある内容でした。
さて、第Ⅰ相治験開始から約4年が経過しました。第Ⅰ相は主に「安全性、耐容性(副作用に耐えられるか)、薬物動態(体内での吸収・分布・代謝・排泄)を評価する」を目的にしていますので、踏み込んだアナウンスはないとは思いますが、顕著な効果が確認できた場合は、そのこと(効果)にも言及する場合もあります。
また反対に、第Ⅰ相とは言えネガティブな結果が出てくることもありますので、油断は禁物です。
グリーンペプタイド時代の悪夢、ITK-1の第Ⅲ相治験も途中経過はポジティブでしたのでマーケットは楽観視していました。ところが蓋を開けたら「有意差なし」の結果発表で治験は失敗に終わり、株価は急落しました。
治験データに関するニュースはいつも緊張感を伴います。
さて、期待値ほどほどでデータ開示発表を待ちたいと思います。
記事:BP2301の第Ⅰ相治験のデータ開示について/ブライトパスバイオ
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